商品コード:9784566080690

青のなかの青

美しい青色の世界に情熱をもやしたひとりの女性の物語
1,760円(税込)
1,600円(税抜)
著者名
フィオナ・ロビンソン/作 せなあいこ/訳
出版社名
評論社
外寸
274×205mm
ページ数
48
発売日
2021/03/30

1799年、英国でうまれたひとりの女性、アンナ・アトキンス。
当時、ほとんどの女の子が教育を受けられないなか、アンナは興味の向くままに植物や昆虫、海辺の海藻を観察し、分類し、研究しました。科学者の父は、よき研究パートナーでした。
アンナは、もともと天文学でつかわれていた「サイアノタイプ」という投影技法(印画紙のうえに、物を置いて日光にさらすことで、画像をつくる)を、自らの研究対象の植物や海藻を投影することに応用。世界ではじめての写真集を出版します。
「サイアノタイプ」の技法で写された写真は、青い色で現像され、植物や海藻たちのありのままの姿を残すことができるのでした。
「世界で最初の女性写真家」と呼ばれるアンナ・アトキンスの研究への情熱と、その人生を描いた評伝絵本。

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