ロングセラー・ベストセラーの絵本(6歳)
-
6歳さんに贈りたい!おはなしたのしめる絵本23冊
6歳さんへ!
入園・進級・お誕生日のお祝いに、スペシャルな贈りものを! 1976年から続く子どもの本の専門店49年の実績をもとにした選書で、毎月ごとに、絵本・児童書を年齢別コースでお届けしているクレヨンハウスの「ブッククラブ」。
6歳さんに喜んでもらえる絵本[ブッククラブ・Fコース2025年版選定・全23冊]をまとめてどーんとお届けします。お誕生日のお祝いに、おすすめします。おはなしのなかで、いろんな気持ちを味わって 絵本は友だちの気持ちを知るきっかけになったり、知らなかった世界を教えてくれたり。子どもの好奇心を刺激してくれます。読むたびに発見があって、子どもの成長を後押ししてくれる絵本をお届けします。
35,068円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
少しも成果のあがらない人間の会議をみておこった動物たちが,世界平和のために一大会議をひらきます.1,100円(税込)カートに入れる
カートに入れました
-
旅行に出かけたはずなのに……
南の国へ行くトリたちに憧れて、こぐまのくんちゃんはひとり旅に出ることに。
元気よく丘を登ったけれど、おかあさんにさようならのキスを忘れたことに気づいて後戻り。
また丘に登ると、今度は、双眼鏡を忘れて……。
次々と忘れものを取りに丘と家を行ったり来たり、くんちゃんの旅行は大忙し。1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
ママもパパも、子どもの頃に愛した絵本
社会が「文明の発達」と呼ぶものは、果たしてわたしたちを幸せにしてくれるものでしょうか。 主人公、「ちいさい おうち」の悲しさ、孤立感、息苦しさは、21世紀のリアルタイムの問題でもあるでしょう。
作者はこの絵本の中の「ちいさいおうち」を、「herstory」、彼女の物語と呼んでいます。
静かな田舎に建てられた「ちいさいおうち」は家族に愛され、ゆるやかな季節の移り変わりを何度も見てきたました。けれどもいつしかビルに囲まれ、のどかな田舎は大都会に変わり、「ちいさいおうち」の表情も沈んで……。
しあわせって何? 「ちいさいおうち」の過ごしてきた長い歳月がおしえてくれます。
1965年初版刊行|1942年原書刊行
★ちいさいおうちの「目」になって
ちいさいおうちに描かれたふたつの窓は、まるで「目」のよう。わくわくしたり、うっとりしたり、どきどきしたり、不安になったり……おうちの「気持ち」が「目」から伝わってきます。
★ちいさいおうちは、いつもそこに建っています
絵本のどこを開いても、右ページのまん中すこし下の同じ位置に、ちいさいおうちは描かれています。
季節が変わり、自然がなくなり、田舎の町が都市化されて……時の流れが、みごとに描写されています。
★ほんとうの「幸せ」って、何?
より速く、より高く、より便利に、より快適な生活を手に入れるために、人間が失ってしまったもの。
ほんとうに大切なものは何? 幸せって何? ちいさいおうちは、読者に問いかけます。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
季節ごとのおたのしみ
春は白い花をつけた梅の枝の下で、友だちとままごとあそび。
夏にはたくさんの実がなった梨の木に、おにいちゃんやおねえちゃんたちと競って木登り。
秋は村の小学校で運動会。
大晦日になると、家族でいろりを囲んで年越しのごちそうを食べます。
四季折々の風景のなか、行事をたいせつにしながら過ごす農村の1年が、村に住む男の子、たけちゃんの目線で描かれています。
翻訳家として、また編集者として、さまざまなかたちで子どもの本の普及に取り組んだ児童文作家、石井桃子さんが1956年に刊行した絵本がこのたび復刊しました。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
ぼくだって いっしょに あそびたいよ
おもちゃのくまのふわふわくんとは、アルフレッドが赤ちゃんからの頃からずっと仲良し。
生まれた時はふわふわくんよりちいさかったアルフレッドも、今ではすっかり大きくなりました。
それでもふたりは、テレビを見る時も、寝る時もいつでもいっしょ……だったのですが、ある日、新しいとらのおもちゃ、しまくんがやって来ます。
それからというもの、アルフレッドはすっかりしまくんに夢中になって……。
またアルフレッドと仲良くなるために、ふわふわくん、がんばります!
やんちゃなくまの子のおはなし「くんちゃんシリーズ」でおなじみの、ドロシー・マリノが1977年に刊行した絵本がこのたび復刊しました。1,210円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
思いは飛行船になって
けんかしたぼく。くやしくて、運動場でねそべっていたらまつげの先に涙が。
涙を通してみると、空が海になり、ちいさな魚が泳いでいて、それが大きな飛行船になって……。
少年の気持ちがふくらんだりしぼんだりするのに合わせて、空想の魚も変化します。
少年の揺れる思いが伝わってきます。
いつ読んでも、何度読んでも、遠い昔に戻れます。1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
「違い」から学びあうということ。
さっちゃんはね、みんなとちょっと違う。
先天性四肢欠損という障がいがある。お母さんは、そんなさっちゃんに、おかあさんのおなかのなかに、指を置いてきちゃったんだ、と説明する。
さっちゃんはきく。
「大きくなったら、ゆびははえてくるの?」
平均も標準も関係ない。さっちゃは、さっちゃんだからいいんだよ。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
ダム建設の現場を詳細に描いたドキュメント絵本2,200円(税込)カートに入れる
カートに入れました
-
山奥へ向かう最終列車に乗りこんだ「ぼく」の不思議な体験
ローカル線の最終列車に乗り込んだぼくは、気がつくと、動物たちに囲まれていた。
ぼくに気がつかない彼らは、人間のこころない仕打ちについて話し込んでいて……。
黒地の文章のページを読み進んで、絵のページを開いたときのまぶしさは、
車窓から暗闇に眠る景色をずっと眺めたあと、車内に視線を移した瞬間を思い起こさせます。
どきどきするストーリー展開と臨場感あふれる絵に引き込まれ、何度も読みたくなる一冊。2,640円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
あたたかい涙を流して下さい
兵十が母親のために獲ったうなぎを、きつねのごんはそうとは知らずに奪ってしまいます。
その後、兵十の母親が死んだことを知ったごんは、せめてものつぐないに、毎日毎日、栗やまつたけを兵十に届けますが……。
おとなにもおすすめ!2021/1/10放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
50年以上愛されてきたフランスの名作絵本
50年以上愛されてきたフランスの名作絵本。
「おねがい、ゾウさん。このつるをひっぱって!」
ちいさなちいさなこざるは、いいことを思いついて……
ジャングルにサルの大家族がすんでいました。
なかでもいちばん小さなこざるが、ひとりで川辺のヤシの木にのぼり、実をとろうとしましたが、ヤシの実といっしょに、川に落ちてしまいました。
そこへやってきたのは、大きくておそろしいワニ。こざるは、頭をひねって言いました。
「ぼくはやせっぽちだからおいしくないよ。おいしいごちそうをもってくるから、てつだって」
そしてこざるは…?
フランスで長く読み継がれている古典絵本。
『マルラゲットとおおかみ』『こねことおつきさま』と同じく、フランスで1931年に創刊された絵本のシリーズ「ペール・カストール」のなかの一冊。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
詩的な科学絵本
月が好きでならないひとりの男がいた。
男は長い長いはしごを作り上げた。なんために? はしごで、月に届くまでいってみようと思ったのだ。
無事にはしごは月に届き、男は大好きな月に手に入れる。そうして、夜ごと変わる月の形や色を存分に味わっていたのだが……。空から月がなくなって、大騒ぎ。
復刊されましたが、もともとは1960年代の本です。
ファンタジーでありながら、月にまつわる不思議もわかりやすく説明されていて、大人も楽しい絵本。
そういえば、J・サーバーの本にも、月をテーマにしたものがありましたっけ。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
梨どろぼうは、最高の友だち
ある日、ラシーヌおじさん自慢の梨の木から、梨がすっかり消え去った。
梨どろぼうを捕まえようと見張っていると、そこには見たことのないヘンテコな動物が。
どうやらお菓子やあそびが好きらしい。
よし、この珍しい動物をパリの科学院に見せに行くとしよう。
でも、この動物の正体はね……。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
できあがるのが、待ち遠しい!
戦争直後の街には、食べものも着るものも売ってない。でも、アンナのオーバーはもうちいさくて……。
そこでおかあさんは考えた。羊毛を農家に分けてもらうところからはじめよう!
物々交換で、紡ぎから仕立てに携わったみんなも、ひさびさのすてきな仕事で大よろこび。
第二次大戦後、ほんとうにあった話です。
アンナの新しいオーバーがいかに素敵でも、戦争こそが問題です。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました