ロングセラー・ベストセラーの絵本
人気のロングセラー絵本[週間アクセスランキング]
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少しも成果のあがらない人間の会議をみておこった動物たちが,世界平和のために一大会議をひらきます.1,100円(税込)カートに入れる
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ママもパパも、子どもの頃に愛した絵本
社会が「文明の発達」と呼ぶものは、果たしてわたしたちを幸せにしてくれるものでしょうか。 主人公、「ちいさい おうち」の悲しさ、孤立感、息苦しさは、21世紀のリアルタイムの問題でもあるでしょう。
作者はこの絵本の中の「ちいさいおうち」を、「herstory」、彼女の物語と呼んでいます。
静かな田舎に建てられた「ちいさいおうち」は家族に愛され、ゆるやかな季節の移り変わりを何度も見てきたました。けれどもいつしかビルに囲まれ、のどかな田舎は大都会に変わり、「ちいさいおうち」の表情も沈んで……。
しあわせって何? 「ちいさいおうち」の過ごしてきた長い歳月がおしえてくれます。
1965年初版刊行|1942年原書刊行
★ちいさいおうちの「目」になって
ちいさいおうちに描かれたふたつの窓は、まるで「目」のよう。わくわくしたり、うっとりしたり、どきどきしたり、不安になったり……おうちの「気持ち」が「目」から伝わってきます。
★ちいさいおうちは、いつもそこに建っています
絵本のどこを開いても、右ページのまん中すこし下の同じ位置に、ちいさいおうちは描かれています。
季節が変わり、自然がなくなり、田舎の町が都市化されて……時の流れが、みごとに描写されています。
★ほんとうの「幸せ」って、何?
より速く、より高く、より便利に、より快適な生活を手に入れるために、人間が失ってしまったもの。
ほんとうに大切なものは何? 幸せって何? ちいさいおうちは、読者に問いかけます。1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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わるい王さまからの無理難題、どうやって切り抜ける?
なかまや、きょうだいのひとりひとりがびっくりするような特技を持ち、それぞれの技を活かしてピンチを切り抜け、万事めでたしめでたし。
民話の世界では、なじみの深いおはなしの筋で、東西を問わず類話もたくさんありますが、この『王さまと九人のきょうだい』は、中国の少数民族であるイ族に伝えられているおはなしです。
おはなしが生まれた時代の、市井に生きる人びとのたくましさやあかるさを、赤羽末吉さんの力強いタッチが引き立てます。
きょうだいたちの「はらいっぱい」や、「みずくぐり」なんて名前も愉快で、どんな特技を披露してくれるのかワクワクしちゃいますね。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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秋の味覚・柿がきっかけで大騒動に。リズミカルな再話と伸びやかな絵がたのしい。
「むかしむかし……」ではじまる日本の昔話は、炉端で子どもたちに語られたものでした。
方言をいかしたリズミカルな語りは、おばあちゃんやおじいちゃんに読んでもらったら、サイコー!
親ガニの仇討ちに「きびだんご」を携えて向かう子ガニたち。「なかまに なるなら やろうたい」。
きびだんごにつられて、お供はどんどん増えていきます。そのお供のユニークなこと!
容赦のないサルのしうち、それに対する仕返しも「ここまでやる!?」の徹底ぶり。それでもどこかコミカルで、のんびり感が漂うのは、おくに 言葉の魅力と、とぼけた味のある清水崑さんの筆使いの技のせいかも。
柿の木を大切に育てていたカニ。それなのに、ようやく実った柿はサルに横取りされ、カニはつぶされてしまいます。親ガニの仇を討つために、子ガニたちはきびだんとごをこしらえて出発! 栗、ハチ、牛のふん、棒、石うすも加勢して、サルのもとへと向かいます。佐渡に伝わる「さるかに」の昔話です。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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旅行に出かけたはずなのに……
南の国へ行くトリたちに憧れて、こぐまのくんちゃんはひとり旅に出ることに。
元気よく丘を登ったけれど、おかあさんにさようならのキスを忘れたことに気づいて後戻り。
また丘に登ると、今度は、双眼鏡を忘れて……。
次々と忘れものを取りに丘と家を行ったり来たり、くんちゃんの旅行は大忙し。1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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めげないたくましさは天下一品!
好奇心旺盛な「ひとまねこざる」のジョージは、いまも昔も変わらず、子どもたちの人気者。
動物園から逃げだしたいジョージ。いたずらずきで、いつも事件を引き起こしてしまいます。
食堂の台所にとびこんでお皿を洗ったり、高いビルの窓ふきをしたり、映画俳優になったり。
いたい目にあって反省しつつも、またまためげずに、いたずらをはじめてしまう……。
どこかのだれかさんみたい!?
すこし長めのお話がおもしろくなってきた子どもたちに、ぜひおすすめしたいシリーズ。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ころがるパンをつかまえて!
おばあさんとおじいさんのもとで、畑仕事や家畜の世話をして平和に暮らしていたジョニー。
ところがある晩から次々に家畜がいなくなり、食料が底を尽きて、ついに新しい手伝い先を探すことになりました。
出発の日、おばあさんが持たせてくれたかたやきパン。どうしたの? 坂をころころ転がりはじめて、ジョニーが追いかけうちに、いなくなった家畜たちも次々に加わって、パンの行き着いた先は……! ほっ、なるほどね。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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みんなが祝うクリスマス。クリスマスってそもそも? なぜ? どういうもの? 等々、やさしく語りかけてくれます
クリスマスってなあに? クリスマスを迎える準備やお祝いの習慣、サンタクロースやプレゼントのことまで、愛らしいイラストとともに、クリスマスを巡るいろいろな問いについて、やさしくあたたかく語りかけてくれる絵本です。 クリスマスについてたくさんの質問をする子たち。うっと詰まる大人たち。 内緒ですが、パパやママのアンチョコにも最適です1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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つながりつづけてゆく
46億年前に地球が生まれたときから、わたしたちが暮らす現代までつづくいのちの鎖。舞台の一幕一幕のように各時代が紹介されていて、まるでタイムマシンでその時代をのぞいているような、悠久の時を感じられる一冊です。 (子どもの本売り場 T.K)
1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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おかあさん、何をあげたらよろこんでくれるかな?
おとなにもおすすめ!2021/5/9放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ママもパパも、子どもの頃に愛した絵本
社会が「文明の発達」と呼ぶものは、果たしてわたしたちを幸せにしてくれるものでしょうか。 主人公、「ちいさい おうち」の悲しさ、孤立感、息苦しさは、21世紀のリアルタイムの問題でもあるでしょう。
作者はこの絵本の中の「ちいさいおうち」を、「herstory」、彼女の物語と呼んでいます。
静かな田舎に建てられた「ちいさいおうち」は家族に愛され、ゆるやかな季節の移り変わりを何度も見てきたました。けれどもいつしかビルに囲まれ、のどかな田舎は大都会に変わり、「ちいさいおうち」の表情も沈んで……。
しあわせって何? 「ちいさいおうち」の過ごしてきた長い歳月がおしえてくれます。
1965年初版刊行|1942年原書刊行
★ちいさいおうちの「目」になって
ちいさいおうちに描かれたふたつの窓は、まるで「目」のよう。わくわくしたり、うっとりしたり、どきどきしたり、不安になったり……おうちの「気持ち」が「目」から伝わってきます。
★ちいさいおうちは、いつもそこに建っています
絵本のどこを開いても、右ページのまん中すこし下の同じ位置に、ちいさいおうちは描かれています。
季節が変わり、自然がなくなり、田舎の町が都市化されて……時の流れが、みごとに描写されています。
★ほんとうの「幸せ」って、何?
より速く、より高く、より便利に、より快適な生活を手に入れるために、人間が失ってしまったもの。
ほんとうに大切なものは何? 幸せって何? ちいさいおうちは、読者に問いかけます。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いつだって、 自分に素直なふぇるじなんどです
スペインのとある牧場、牛たちが駆けまわったり、つっつき合ったりしています。けれど、仔牛の「ふぇるじなんど」だけは、ひとりで静かに花のにおいを嗅いでいるのが好きでした。おかあさんの心配もどこ吹く風で、いつでもコルクの木の陰でのんびり。ある日、ひょんなことから、ふぇるじなんどは闘牛に出ることになってしまいますが……。
みんなと「違う」ということは、素敵なことなんだよ。
ほら、あの牧場に暮らす子牛のフェルジナンドを見てごらん。
ほかの子牛みたいに競争したり、相手をやっつけたり倒すことなど考えずに、今日も大好きな花の匂いをかいでいる。
攻撃的なことは大嫌い。その彼が闘牛場に連れていかれて……。
さて、闘牛場でフェルジナンドがとった行動とは?
幸せのかたちや表情もみんなと違っていいんだね。そう、違うからいいんだよ、子牛もひとも、ね。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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やさしい響きの会話が心地いい
まりーちゃんとひつじのぱたぽんは、将来ぱたぽんが子どもを産んだら、という話をします。
「毛をうってすきなものがなんでもかえるわね」と、まりーちゃん。
ひな菊の花がきれいな緑の原っぱに住みたい、というぱたぽん。
子どもの数とともに夢がふくらんでいき……。
『まりーちゃんとひつじ』と『まりーちゃんのはる』の2編を収録。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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サンタさんは、みんなの靴にプレゼント、入れてくれるかな?
指折り数えて、まだかまだか。クリスマスを心待ちにしているまりーちゃん。サンタクロースは、まりーちゃんの木の靴に、どんなプレゼントを入れてくれるかな? けれど、心配ごとがひとつ。それはひつじのぱたぽんについて。4つの小さな靴をどうしても脱ぐことができないひつじのぱたぽん。サンタさんは、プレセントをそっと靴に入れてくれるのだから、靴が脱げないぱたぽんはプレゼントをもらえないんじゃないかしら。どうしよう。 まりーちゃんとぱたぽんのやりとりが、クリスマスへのワクワク感をいっそう盛り上げてくれます。
日本で出版されたのは、1975年。今もなお愛されつづけている、フランソワーズが描くまりーちゃんシリーズの一作です。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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季節ごとのおたのしみ
春は白い花をつけた梅の枝の下で、友だちとままごとあそび。
夏にはたくさんの実がなった梨の木に、おにいちゃんやおねえちゃんたちと競って木登り。
秋は村の小学校で運動会。
大晦日になると、家族でいろりを囲んで年越しのごちそうを食べます。
四季折々の風景のなか、行事をたいせつにしながら過ごす農村の1年が、村に住む男の子、たけちゃんの目線で描かれています。
翻訳家として、また編集者として、さまざまなかたちで子どもの本の普及に取り組んだ児童文作家、石井桃子さんが1956年に刊行した絵本がこのたび復刊しました。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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子どもたちのこころを乗せて
|1959年初版刊行|
★おかしな「やえもんことば」がいっぱい
「しゃっ しゃっ しゃくだ しゃくだ しゃくだ……」怒りながら走る、やえもん。
「むちゃだ、めちゃだ、むちゃくちゃだ……」嘆き悲しむ、やえもん。声に出して読むと、たのしさ倍増です。
★日本の「やえもん」 VS.イギリスの「トーマス」
子どもたちに人気の機関車といえば、「トーマス」がありますが、「やえもん」だって負けてはいません。
子どものこころを乗せるのがとっても上手な、機関車やえもんです。
★おとなの気持ちも惹きつけます
一生懸命に働いたのに、歳をとって役にたたなくなると、くず鉄!? がっかりしたり、憤慨するおとなも、多いかも。でも、ご安心ください! やえもんは、すてきな終着駅を見つけました。
機関車のやえもんは、長いあいだ働いたので歳をとって、くたびれています。
若い頃を自慢し、いばってみても、誰も相手にしてくれません。
とうとう、壊して、くず鉄にすることが決まってしまいます。
嘆くやえもんに救いの手をさしのべたのは、交通博物館のひと。「やえもん」は実在する機関車みたい!?880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ぼくだって いっしょに あそびたいよ
おもちゃのくまのふわふわくんとは、アルフレッドが赤ちゃんからの頃からずっと仲良し。
生まれた時はふわふわくんよりちいさかったアルフレッドも、今ではすっかり大きくなりました。
それでもふたりは、テレビを見る時も、寝る時もいつでもいっしょ……だったのですが、ある日、新しいとらのおもちゃ、しまくんがやって来ます。
それからというもの、アルフレッドはすっかりしまくんに夢中になって……。
またアルフレッドと仲良くなるために、ふわふわくん、がんばります!
やんちゃなくまの子のおはなし「くんちゃんシリーズ」でおなじみの、ドロシー・マリノが1977年に刊行した絵本がこのたび復刊しました。1,210円(税込)カートに入れるカートに入れました
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みんなはみんな、ぼくはぼく
ぞうのレレブムは、頭のてっぺんからしっぽの先まで真っ青なぞう。
ほかのぞうたちは、みんな灰色なのにと、レレブムはうらやましくてなりません。
「ああいやだなぁ こんないろ」。
そんなある日、レレブムは思いつくのです。 「食べているものがいけないんじゃないかしら?」と。
そして、草や葉っぱなど、緑のものを食べはじめたところ……。
ビビッドな色づかいとリズミカルな七五調の文章で描かれていて、しょんぼりするレレブムも、どこかおかしみがあります。
「うらやましい」気持ちから抜け出して、じぶんにとっての「ぴったり」を見つけるためには、いろいろ試してみなくちゃわからない。
1978年に日本で刊行された絵本が、このたび復刊しました。1,210円(税込)カートに入れるカートに入れました
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めざすは西の海
2台のちいさな機関車は、線路を走っていざ西へ。
最新式の機関車は「ぱふぱふ ぱふぱふ」
古い機関車は「ちゃぐちゃぐ ちゃぐちゃぐ」
音を立てながらトンネルを抜け、川をわたり、並んで走る2台の機関車の旅。
「ガタンゴトン」でも、「シュッシュッポッポ」でもなく、「ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ」と、機関車たちが奏でるリズミカルな擬音は、ゆかいで新鮮。
モノクロとカラーのページが交互に入り、シンプルな線で描かれた絵に想像力がふくらみます。
『おやすみなさい おつきさま』でおなじみの、マーガレット・ワイズ・ブラウンが描く乗りもの絵本。
1979年に日本で刊行された絵本が、復刊されました。1,210円(税込)カートに入れるカートに入れました
つないでいきたい、ロングロングセラー絵本
ねえ、知ってる?
ママもパパ、おばあちゃんもおじいちゃんも、むかしは子どもだったんだよ。
そして、こんな絵本を読んでたんだよ。
絵本は世代を超えて、30年、40年と読み継がれている作品が数えきれないほどあります。
また、何十年もの時を経て復刊した作品、訳者や編集者によって掘り起こされ、初邦訳となった100年近く前の作品など。
ここでは、そんな、いつの時代も色あせない絵本たちをロングロングセラー絵本として、 そして、10年、20年先の先の子どもたちにも(もちろん大人にも)読んでもらいたい絵本を新定番として、厳選して紹介しています。