ロングセラー・ベストセラーの絵本(3歳)
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冬のファンタジー
おじいさんが落としたてぶくろが、だれかのすみかになるなんて! わたしが落とした てぶくろも、もしかしたら……なんてたのしい空想をしてしまいます。
雪の上に落ちていた手袋に、ネズミが入りこみました。
そこへ、カエルやウサギ、キツネと次々やってきて……てぶくろははじけそう……。
個性ある動物の表情が、特にすばらしい傑作です。
1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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気持ちは同じ!?
むし歯が痛み、歯医者さんにやって来たわにさん。歯医者さんの持つ道具を見て「どきっ」。一方、歯医者さんは、患者さんが鋭い牙のわにさんなので「どきっ」。おたがいに「こわいなあ……」「でも がんばるぞ」と覚悟を決めて治療がはじまります。ちがう立場のふたりが、同じ場面で発する同じセリフの数々。ユーモアとウィットに富んだ名作。
1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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何度も「読んで!」の名作
美しい北欧の自然、山の空気、谷川の流れを背景に、トロルとやぎたちの壮絶な闘いを描ききったマーシャ・ブラウン。 空と谷川のブルーが目にしみ、さまざまな音が聞こえてきます。
おいしい草の生えている場所へ行くには、恐ろしいトロルのいる谷川の橋を渡らなければなりません。 けれども3びきのやぎは勇敢で、知恵をはたらかせてトロルに挑み、こっぱみじんに……。 チョキン、パチン、ストン(おはなしは おしまい)。迫力満点、ダイナミックなノルウェーの昔話。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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雪の上に大きな足あと……いったいだれの?
ぐりとぐらが、森で見つけた大きな足跡。
足跡をたどって辿り着いた先は……、なんと、ふたりのおうち!
ぐりとぐらのうちに、一体、誰がやって来ているのでしょう?
あの大きな足跡のぬしは?
少し時間がとれたら、ぐりとぐらのシリーズを、ぜーんぶ読みたくなりますよね。
「はじめまして」のひとも、「お久しぶり」のひとも。(S.I)1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ムシ歯のこわさを、おもしろく説く
「わがはいの なは むしばミュータンス。
きものや ふくを しまっておく タンスなんかとは ちがう。」
むしばミュータンスが、 虫歯になる仕組みや、虫歯になるとどうして困るのかをユーモアを交えながら、わかりやすく教えてくれる。
からだのしくみの基本をわかりやすく描いた 全10巻のロングセラー科学絵本シリーズ。
そのなかでもとりわけ人気のある一冊です。虫歯のこわさをおもしろく、興味深く説いてくれます。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ともだちは、おばけたち子どもの本売り場スタッフよりあそぶ友だちがみつからないかんたは、お宮でへんてこなおばけたちと出会ってゆかいにあそびますが……。
でたらめな歌は奇妙な世界へのパスポート
一緒にあそぶ友だちが見つからなかったかんたは、 神社の境内でめちゃくちゃな歌をうたったとたん、穴の中に吸い込まれます。 穴のなかで3人組のふしぎなおばけと出会い、 めいっぱいみんなであそびますが……おとなになって忘れてしまった こんな不思議な体験、子どもの頃にありませんでしたか?
T.K
躍動することばと絵が、子どもたちを存分にたのしませてくれるファンタジーの絵本。1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「ブキャ! 」っと驚く、奇想天外ストーリー
キャベツくんが歩いていると、道の向こうからお腹をすかせたブタヤマさんがやって来て、いきなり言った、
「キャベツ、おまえをたべる! 」
キャベツくん、少しも慌てる様子なく、「ぼくを食べると、こうなる」と上を指差します。
空には、鼻がキャベツになったブタヤマさんが、ぷかりと浮かんでいます。
「ブキャ! 」
驚いたブタヤマさんはすってんころりん。
1980年、第4回絵本にっぽん大賞受賞。
子どももおとなも、唯一無二のその世界観にはまる読者が多い、長新太さんの代表作のひとつです。
キャベツくんとブタヤマさんのシリーズは全5冊、それぞれに趣の異なるおもしろさがあります。ぜひ、全部味わってみて!1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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どこまでも伸びていく左足!
くいしいんぼうのポコおじさんが、ある日ふしぎなソラマメを食べると、どうした、どうした! 左の足がにょきにょき伸び出したではありませんか!
長く、そして大きくなっていく足は窓を突き破り、森を抜け、川を渡って町の中へ。
いつの間にか車ほどの大きさになったおじさんの左足は、町中を縦横無尽に、どこまでも伸びていきます。
町の人たちは大弱り、どうにかして伸びる足を止めようとしますが……。
自分の足がこんな大変なことになっているのに、それほどあわててないポコおじさんの、とぼけた味わいにも注目です。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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みんな知ってる昔話の原型です
「三びきのこぶた」話はいろいろな絵本になっています。 が、この本は、子どもに媚びることなく、 イギリスの昔話を忠実に絵本化したものです。
ラストシーンにいたる必然性も、なっとく! の真実味があります。1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ちいさなじぷたが一気に人気者に
おとなにもおすすめ! 2018/3/24 |NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら
★ちいさいじぷたに、こころを重ねて
1963年「こどものとも」版刊行|1966年初版刊行|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら
じぷたは、大きな火事で大活躍する、はしご車や高圧車や救急車がうらやましくてしかたありません。古くてちいさいことに、コンプレックスを感じているようです。でも、だいじょうぶ!
★じぷたのがんばりは、古びることなく…
読み継がれて40年以上。描かれているのはちょっとレトロな消防車・救急車ですが、じぷたのがんばる姿はすこしも古びずに、子どもからおとなまで、みんなのこころを揺さぶり続けます。
★みんなそれぞれに、いいところがあります
働く車は、それぞれの役割、得意なところをもっています。じぷたにも、じぷたにしかできないことがありました。消防車のお話を越えて、それぞれに輝くことをおしえてくれる絵本です。
消防署の人気者は、はしご車ののっぽくん、高圧車のぱんぷくん、救急車のいちもくさん(名まえがたのしいですね!)。古いジープを改良した消防自動車のじぷたは、みんなから見向きもされません。ところがある日、山小屋が火事になり、小まわりがきくうえ馬力の強いじぷたが大活躍!1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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大人気『めがねうさぎ』が、持ち歩きに便利なミニサイズになって登場です。
大人気のロングセラー絵本が、13.4×11.5cmのかわいい絵本になりました.748円(税込)カートに入れるカートに入れました
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サンタの国があるのを知っていた?知らないなら、いますぐ行こう
サンタの国を知っていますか?
そこではサンタさんたちが、おもちゃの実のなる畑を
耕したり、トナカイ学校の入学式があったり…。
サンタさんたちの、いつもにぎやかな
一年間をのぞいてみませんか?
(子どもの本売り場スタッフT.K)
サンタさんって、ひとりしかいないと思ってた? 実は大勢いるんだよ。 北の果ての森の中。大勢のサンタが仲良く暮している。そう、ここはサンタの国なんだ。いろんなサンタがいるよ。のっぽのサンタ、スリムなサンタ、それぞれ個性的。中でもグランサンタは、ほかのサンタから信頼され、敬愛されている。ひときわリッパな髭も素敵だ。 1月、新年の挨拶に大勢のサンタがグランサンタの家に集まります。 2月、子どもたちからのお礼の手紙がどっさり。 3月、雪も解けて、サンタはすでに子どもたちへのプレゼント作りに専念。 4月、トナカイ学校の入学式。ソリを引いて空を飛ぶ練習を。5月、サンタたちは体力測定。なんせ、12月に空を飛び回るサンタですから、タフじゃなくては。 6月、7月、8月、9月……。サンタさんにも1年12か月が、そして当たり前の日常があるんだと知ると、なんだか嬉しくなるね。風邪には気をつけて、サンタさんたち。
おとなにもおすすめ!2022/12/25放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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子どもたちのこころを乗せて
|1959年初版刊行|
★おかしな「やえもんことば」がいっぱい
「しゃっ しゃっ しゃくだ しゃくだ しゃくだ……」怒りながら走る、やえもん。
「むちゃだ、めちゃだ、むちゃくちゃだ……」嘆き悲しむ、やえもん。声に出して読むと、たのしさ倍増です。
★日本の「やえもん」 VS.イギリスの「トーマス」
子どもたちに人気の機関車といえば、「トーマス」がありますが、「やえもん」だって負けてはいません。
子どものこころを乗せるのがとっても上手な、機関車やえもんです。
★おとなの気持ちも惹きつけます
一生懸命に働いたのに、歳をとって役にたたなくなると、くず鉄!? がっかりしたり、憤慨するおとなも、多いかも。でも、ご安心ください! やえもんは、すてきな終着駅を見つけました。
機関車のやえもんは、長いあいだ働いたので歳をとって、くたびれています。
若い頃を自慢し、いばってみても、誰も相手にしてくれません。
とうとう、壊して、くず鉄にすることが決まってしまいます。
嘆くやえもんに救いの手をさしのべたのは、交通博物館のひと。「やえもん」は実在する機関車みたい!?880円(税込)カートに入れるカートに入れました
おとぼけ、ちゃっかり、こわいものなし、好奇心旺盛で自由奔放……、11ぴきに出会ったら、なんだか元気がわいてくる。 人生(猫生?)でいちばん大事なのは、ユーモアと笑い、ですね。
11ぴきののらねこたちは、いつもおなかがぺっこぺこ。おなかいっぱい食べたいと、怪物みたいに大きな魚が出るという湖にやってきました。いかだをつくり、奇策(!)で怪魚を釣り上げます。漫画家でもある馬場のぼるさんは、とぼけた主人公をつくる名人。「11ぴき」に再会したかったら、シリーズ5冊を。