海外の絵本作家

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  • 誰のためのかしこさ?

    毎日分厚い本を読んでいて、ものしりなオオカミ。
    でも、もっとかしこくなりたいからと、まわりの動物たちからの質問は受け付けず、ひとりっきりで本を読んでばかりいます。
    ある日、王様であるライオンが重い病気にかかり、オオカミの知恵を借りたいという手紙が届きました。
    ひとりで王様の城まで向かうことにしたオオカミですが、途中で日が暮れ、歩き疲れてくたくたに。
    そんなとき、助けに来てくれたのは……。

    2,420円(税込)
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  • 居場所を求めて

    それまで住んでいた大好きな森を、火事によってはなれることになったごぐまは、落ち着ける次の住みかを探すことに。
    よく似た木、知っているかおり、こぐまは元にいた山の気配を求めてさまよいますが、どこへ行っても、先に住んでいる生きものたちがいて、こぐまの居場所はありません。
    「このまま みつからないのかも……」
    不安に思うこぐまでしたが、ようやく安らかに過ごせる場所が見つかります。
    それは……。

    じぶんにとっての心地よさとは?
    そして、居場所とは?
    そんなことを考えさせられます。


    おとなにもおすすめ!2024/11/17放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
    これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら

    1,980円(税込)
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  • かわいいけどコワイ……コワイけどおもしろい!

    こわがりな「おとうとうさぎ」が主人公のシリーズ既刊全巻セット。
    オバケや魔女や宇宙人につかまり、毎回ハラハラさせられる「おとうとうさぎ」の物語。
    細かく描かれたイラストにも、たのしい発見がいっぱいです。

    16,280円(税込)
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  • 少しも成果のあがらない人間の会議をみておこった動物たちが,世界平和のために一大会議をひらきます.
    1,100円(税込)
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  • ママもパパも、子どもの頃に愛した絵本

    社会が「文明の発達」と呼ぶものは、果たしてわたしたちを幸せにしてくれるものでしょうか。 主人公、「ちいさい おうち」の悲しさ、孤立感、息苦しさは、21世紀のリアルタイムの問題でもあるでしょう。
    作者はこの絵本の中の「ちいさいおうち」を、「herstory」、彼女の物語と呼んでいます。

    静かな田舎に建てられた「ちいさいおうち」は家族に愛され、ゆるやかな季節の移り変わりを何度も見てきたました。けれどもいつしかビルに囲まれ、のどかな田舎は大都会に変わり、「ちいさいおうち」の表情も沈んで……。
    しあわせって何? 「ちいさいおうち」の過ごしてきた長い歳月がおしえてくれます。


    1965年初版刊行|1942年原書刊行

    ちいさいおうちの「目」になって
    ちいさいおうちに描かれたふたつの窓は、まるで「目」のよう。わくわくしたり、うっとりしたり、どきどきしたり、不安になったり……おうちの「気持ち」が「目」から伝わってきます。
    ちいさいおうちは、いつもそこに建っています
    絵本のどこを開いても、右ページのまん中すこし下の同じ位置に、ちいさいおうちは描かれています。
    季節が変わり、自然がなくなり、田舎の町が都市化されて……時の流れが、みごとに描写されています。
    ほんとうの「幸せ」って、何?
    より速く、より高く、より便利に、より快適な生活を手に入れるために、人間が失ってしまったもの。
    ほんとうに大切なものは何? 幸せって何? ちいさいおうちは、読者に問いかけます。

    1,870円(税込)
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  • やっぱり仲よし、森の住人たち

    クリストファー・ロビンのぬいぐるみ・プーをはじめ、マイペースで個性的な森の住人たち。
    意見がぶつかることもあるけれど、イーヨーの家をつくってあげたり、
    洪水のなかコブタを助けに行ったり、お互いを思いやる気持ちはひと一倍。
    「クマのプーさん」シリーズから、3つのお話を収録。
    石井桃子さんの美しい日本語と、挿絵も美しいよみもの絵本です。

    1,430円(税込)
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  • ミシガン湖から海への旅

    大変な騒ぎが起きています。町の近くの湖に、なんよ「おばけ」が出るのです。
    変な「おばけ」です。メディアも大騒ぎしています!
    ところがね、この「おばけ」の正体は、なんと、水族館にいた、かわいいあざらしの子どもでした。ミシガン湖からいくつもの湖や川を越えて、帰ろう、おかあさんの待つ海へ。
    エッツの、名作。マンガじたて、というのも楽しい。

    品切れ中
    1,650円(税込)
  • その朝は、いつもと何かが違って……

    海べに住む、サリーの家族。
    その朝は、いつもと何かが違って……
    サリーの歯がぐらぐらして抜けそう!
    歯が抜けたら、願いごとをするのをたのしみにしていたのに、おとうさんのハマグリ取りを手伝っていたら、あれっ、歯がない。
    家族や大人たち、そして豊かな海に見守られて育つサリー、うらやましい!

    1,870円(税込)
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  • 旅行に出かけたはずなのに……

    南の国へ行くトリたちに憧れて、こぐまのくんちゃんはひとり旅に出ることに。
    元気よく丘を登ったけれど、おかあさんにさようならのキスを忘れたことに気づいて後戻り。
    また丘に登ると、今度は、双眼鏡を忘れて……。
    次々と忘れものを取りに丘と家を行ったり来たり、くんちゃんの旅行は大忙し。

    1,100円(税込)
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  • 自分以外の誰かになりたい子猫の物語

    ぴっちはちょっと風変わりな子猫だ。
    ヤギの真似をして木の枝を二本、角の代わりに
    頭につけてみたり。アヒルの真似して、池に飛び
    込んでみたり。ぴっちって、あなたに似た子かも。 (K.O)


    |1959年初版刊行|1948年原書刊行

    子どもたちは、変身が大好き!
    ねこではない、ほかの動物になってみたいぴっち。おんどりになったり、あひるになったり、いろいろ挑戦してみますが……。子どもたちも、ぴっちと一緒に、「へ〜んしん」!

    「ここが、いちばん いいところだ」って
    好奇心旺盛なあまり、こわくて危険なめにあったぴっちを助け、介抱してくれたのは、友だちとかぞくとリゼットおばさん。大事なもの、大事な場所、大事なこと、に気づきます。

    ねこ好きも、そうでなくても、ぴっちにメロメロ
    子どもの頃から自然が大好きで、植物や動物のスケッチをしていたという画家のフィッシャーさん。動物たちがいきいきと描かれ、ぴっちの愛らしいこと! もうメロメロです。
    ぴっちは、ほかのきょうだいとはちがうことがしてみたいと思いました。
    お庭へ出て行き、「おんどりになりたいなあ」「やぎになってみたい」「ぼくだって あひるさ」……
    そうして、うさぎになったつもりでうさぎ小屋へ迷い込んでしまいます。
    きつねとふくろうが、うさぎたちを狙っているとも知らずに。
    1,650円(税込)
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  • 死んだママの声が聞こえる庭に家出したハンナ。家族のきずなを静かに問いかける絵本。
    1,760円(税込)
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  • エルシーの大かつやく

    ファージョンの童話が、美しい絵で甦りました。昔話のような味わいがこころに残ります。
    エルシーはなわとび上手な少女。その評判は妖精たちにも届き、師匠に秘術を学び、やがて伝説的存在に。いつしか村の子どもたちにも、山でなわとびをする風習が生まれていました。
    月日は流れ、山の共有地に、新しい領主が工場を建設すると宣言。工場建設の明暗を分ける、村人による最後のなわとび大会に出てきたのは、なんと、年老いて腰が曲がったエルシー。おばあさんになったエルシーは、みんなの大切な山を守ることができるのでしょうか……?
    主人公が時を経て、おばあさんになって登場する物語って少ないですよね。おばあさんとおじいさんも、最初っからそうだったという話はありますが。

    2,640円(税込)
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  • ジョージが見たものとは?
    遊園地であそんでいたジョージは、とても疲れて帰ってきました。回転木馬やジェットコースターにのりたくても、「ちいさい」という理由で断られたもんだから、しょんぼりのジョージ。おうちで映画を見ていると、次第に眠くなり、気がついたら……。「ちいさい」って損なことばかり? いいえ、そんなはずはありません!
    1,100円(税込)
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  • ジャングルに住んでいたこざるのジョージは、ある日、黄色いぼうしのおじさんといっしょに船に乗って、アメリカに来ました。
    1,562円(税込)
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  • めげないたくましさは天下一品!

    好奇心旺盛な「ひとまねこざる」のジョージは、いまも昔も変わらず、子どもたちの人気者。
    動物園から逃げだしたいジョージ。いたずらずきで、いつも事件を引き起こしてしまいます。
    食堂の台所にとびこんでお皿を洗ったり、高いビルの窓ふきをしたり、映画俳優になったり。
    いたい目にあって反省しつつも、またまためげずに、いたずらをはじめてしまう……。
    どこかのだれかさんみたい!?
    すこし長めのお話がおもしろくなってきた子どもたちに、ぜひおすすめしたいシリーズ。

    1,430円(税込)
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  • ジョージは、黄色いぼうしのおじさんから新しい自転車をもらって大よろこび。
    1,430円(税込)
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  • おさるのジョージは 病院でも人気者です

    黄色い帽子のおじさんと一緒に暮らす子ざるのジョージ。あるとき、おじさんの留守中にパズルのピースを飲み込んでしまい、おなかが痛くて入院することに。無事に手術が終わり元気を取り戻しますが、知りたがり屋のジョージは病院でじっとしていられなくて……。ゆかいなジョージのおかげで、入院中の子たちがみんな笑顔に。読んだら元気になれますよ。

    1,540円(税込)
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  • 消防署を見学していると、なんと、ほんものの火事が発生! ジョージも消防車にとびのって出動します。
    1,100円(税込)
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  • ずーっとそばにいてね!

    マークは眠いのに眠れません。
    恐ろしいことが次々に。巨大な蚊が襲ってくるし、ベッドが高くて落っこちちゃう……。
    次から次へと心配なことが。こんな時は、ママを呼ぶしかありません。
    ママはひとつずつ解決してくれますが、最後にはどうしたら良いか、わからなくなって……。
    ママの解決法がとてもユニーク! 
    でも、最大にして最高の解決法は……。やっぱりママがそばにいてくれる、こと。

    1,650円(税込)
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  • ころがるパンをつかまえて!

    おばあさんとおじいさんのもとで、畑仕事や家畜の世話をして平和に暮らしていたジョニー。
    ところがある晩から次々に家畜がいなくなり、食料が底を尽きて、ついに新しい手伝い先を探すことになりました。
    出発の日、おばあさんが持たせてくれたかたやきパン。どうしたの? 坂をころころ転がりはじめて、ジョニーが追いかけうちに、いなくなった家畜たちも次々に加わって、パンの行き着いた先は……! ほっ、なるほどね。

    1,760円(税込)
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  • ちがう世界で生きてきたって。

    まちの犬がいなかにやってきて、いなかのかえると出会い、意気投合します。
    春、夏、秋と季節が移り変わるなか、それぞれのあそびを相手に教えて、関係を深めていきます。 そうして、冬がきて……。
    会いたい一心で雪の中をまっしぐらにかえるのところへ向かう犬。でも、かえるの姿はどこにもありません。出会いと別れが、ちょっぴりせつなくも、さわやかに描かれています。

    2,090円(税込)
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  • まるで「借りてきたトラ」!?

    年老いてなかなか獲物を捕まえられないトラは、おいしそうな食事がある宮殿がうらやましくてしかたありません。なんとかして宮殿に潜り込もうとして思いついたのは、じゅうたんになること! みごとじゅうたんになりきり、ごちそうにありつけたトラ。だんだん肥えて毛並みもよくなり、正体を怪しまれかけますが、宮殿に泥棒が入ってきて……?

    1,650円(税込)
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  • もしも、あべこべになったなら……?

    ネズミは想像する。ちいさな生きものが大きくなって、大きな生きものがちいさくなったら……。
    大きくなったネズミを見て、猫はびっくり!
    見上げるほどのガチョウに、キツネは手も出せない。
    逆転の世界には、怖いものなんてない!

    1,540円(税込)
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  • おかあさん、教えて!

    巣穴の奥深くで目をさましたあかちゃんぐま。明るい外に出て、森の中を歩きます。
    目に入るものすべてが、はじめてのものばかりで、新鮮な驚きの連続。
    かあさんぐまに質問をしながら、いろんなものを発見するとともに、それぞれのものの「色」にも出会います。
    カケスの青、いちごの赤、チョウチョの黄色。
    はじめての色との出会いは、こんな感動にあふれているのです。大人というものが、そのはじめての体験をひとつひとつ置き去りにして辿りつくゴールであるなら、なんだか淋しいな。
    生まれてはじめて森に出たあかちゃんグマにならって、歩いてみよう、立ち止まってみよう、感じてみよう。

    1,760円(税込)
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