コールデコット賞、ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品
-
3,049円(税込)カートに入れる
カートに入れました
-
「クマのプーさん」は実在した!?
*『プーさんとであった日 世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話』の原著。
児童書『クマのプーさん』のモデルのクマは、1914年からロンドン動物園で実際に飼われていたWinnie。
カナダのウィニペッグ生まれのクマのWinnieが、ロンドンの動物園に来るまでの驚きの経緯と、児童書にも登場する少年、クリストファー・ロビンとの出会いなどを描いた絵本。
いかにWinnieが特別のクマで、いかにクリストファーも特別の子どもであったかなどを、動物園に保護するまでWinnieを大切に育てた獣医の子孫が、わが子に語り聞かせます。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP3 コース★上級レベル:じっくり英語をたのしみたい3,219円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
ある灯台守とかぞくの物語
灯台がかろうじて立つほどちいさな島に、新しい灯台守がやってきた。レンズを磨き光を灯すランプの油を補充し、芯を削る。一晩中灯火が海を 照らし続けるよう動きまわり、昼には壁を海の色に塗り直し、日誌をつけ、針仕事をし風の音を聞いた。お茶を沸かし、釣ったタラを食べた……。それから、はなし相手がほしくなって、届くあてのない手紙を書いた。あるとき、はしけが物資とともに妻になるひとを連れてきた。それからふたりで働いた。かぞくも増えたある日、帰還を命じる手紙が……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP3 コース★中学卒業程度~品切れ中3219(税込)1,084円(税込) -
迫力の川下り
あるところに、ただ流れている川があった。そこにクマが来て、川に興味を覚え、周辺の動物たちを巻きこんだ川下りの冒険がはじまった。友だちが来たとばかりにカエルがクマに乗り、それから2ひきのカメ、船長然としたビーバー、陽気なアライグマ、アヒルが次々とその川下りの丸太に乗った。川は次第に速度を増して、あるところで滝に……。川はいま、いままで交わらなかった川上と川下の動物たちをつなぐ役目をになって、流れているのだった。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~2,673円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
動物たちから見たネコの姿は……
赤い首輪に金の鈴、立派なヒゲや耳や脚を自慢げに、そのネコは歩いた。「あれ、ネコだ」と男の子。イヌも、キツネも見た。さらに歩いていくと、キンギョとネズミとハチがネコを見た。それから、もっともっと広い世界に歩いて行ったら、今度はトリとノミとヘビとスカンクとミミズとコウモリたちが、ネコを見た。動物はみんな、それぞれ自分の見方でネコを見て、このネコもネコの目でみんなを見て歩いた。そしていま、水に映った自分、ネコがネコを見ると……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP1コース★英語入門程度~2,525円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
ある日やってきたちいさなネコ。そのネコはいつのまにか大きくなって……。こころあたたまる2ひきのネコの物語。
ある家に飼いネコが1ぴき暮らしていた。ある日、そこにちいさいネコが仲間入りした。大きなネコはちいさいネコに、生活の方法を教えてやった。ちいさいネコはどんどん大きくなり、大きなネコより大きくなった。2ひきは一日5分のやんちゃな時間以外は仲よく、一緒に満ち足りた毎日を過ごした。月日を重ね、大きなネコは年を取り、あるとき、ちいさいネコの前から姿を消した。さびしい日々を過ごすネコのもとにある日、新しくちいさなネコがやってきた。新たな、大きいネコとちいさいネコの日々がはじまった……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~2,673円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
2005年コルデコット賞受賞
『まんまるおつきさまをおいかけて』、届くわけもないのに、お月様に手を伸ばしたり、水の中に飛び込んだり……。子ネコが最後にみつけたお月様は……。2,673円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
1943年コルデコット・オナー賞受賞1,040円(税込)カートに入れる
カートに入れました
-
2013年コルデコット・オナー賞受賞、毛糸にまつわる不思議でどこか懐かしいおとぎ話
毛糸にまつわる、不思議でどこか懐かしいおとぎ話です。イラストは、『I Want My Hat Back』(邦題『どこいったん』)で人気急上昇のJon Klassen。独特のセピア調の押さえた色調を基調とした画面に、主人公の少女が編んだ毛糸作品がカラフルに浮かび上がります。少女は見つけた箱の中の毛糸で、いろんなひとやものに編んであげますが、うわさの毛糸はなくなることを知りません。海を渡ってやって来た服道楽の貴人が、その箱を少女から取り上げ、国に持ち帰りますが……。寓意を考えたくなる、古典的な新作です。2,525円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
窓の外を見つめるおもちゃたち。いったい何を待っているの?
窓ぎわの5つの置きもの、斑点のあるフクロウ、傘をさしたブタ、凧を持ったクマ、ソリに乗った子イヌ、星の模様のウサギは、それぞれ月、雨、風、雪を待っていた。ただ、ウサギだけはとくに何かを待つでもなく、起こることすべてをたのしみにしていた。月がでたり、雨や雪が降ったり、風が吹いたり、また一時的に仲間が増えたり。そんな日々を静かにたのしんでいた5ひきの前に、ある日、ぶちのネコが登場した。とくに何を待っているでもなさそうだったが……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~2,673円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
1957年コルデコット賞受賞、「木っていいよなあ」としみじみ感じられてくる詩情豊かな一冊
詩情豊かな文と懐かしさ溢れる絵が、木の素晴らしさを語ります。ページを繰るうちに、木漏れ日や、木々を渡る風が思い出され「ああ、木っていいよなあ」と、しみじみする。まだ木を身近に感じたことのない子どもたちには、間接的な森林浴にもなりそう。テーマそのもののシンプルなタイトル『A tree is nice』、そして続く第1行目 “Trees are very nice”。たたみかけるような巻頭から、すでに詩的です。「単数形と複数形の例文」だなんて無粋なのはだれ?1,040円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
暖かく優しい世界が広がるお話です743円(税込)カートに入れる
カートに入れました
-
その朝は、いつもと何かが違って……
*『海べのあさ』の原著。
海べに住む、サリーの家族。
その朝は、いつもと何かが違って……
サリーの歯がぐらぐらして抜けそう!
歯が抜けたら、願いごとをするのをたのしみにしていたのに、おとうさんのハマグリ取りを手伝っていたら、あれっ、歯がない。
家族や大人たち、そして豊かな海に見守られて育つサリー、うらやましい!1,040円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
静かに待つことも大事なんだ
*『わたしとあそんで 』の原著。
こころからの友だちがほしかったなら。この本の女の子のように、静かに静かに待ってみよう。
急ぐことはない。慌てることはない。一生の友だちなんだから。1,188円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
春から夏の終わりまでの心ときめく島ぐらし1,040円(税込)カートに入れる
カートに入れました
-
1980年コルデコット賞受賞
18 世紀当時のアメリカ東海岸、その田園地帯に住む農夫一家の生活が描写されます。淡々としていながら美しい言葉は、詩人である作者によって選び抜かれたものでしょう。それらに、フォークアート風のイラストがマッチ。芸術の香りがします。農夫が作物などを売って生活用品を買う小さな港町、それと田園の風景が、エキゾチックなのに懐かしさのようなものを、わたしたちに感じさせてくれます。コルディコット大賞受賞作。1,040円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
1942年コルデコット賞受賞
夫婦のカモが、子を産み育てるのに安全な場所を探していた。なかなか理想的なところがなく、
ボストンの街で羽を休めることに。自転車にひかれそうになって、結局、静かな川縁に移り卵を産み、
7羽のヒナが無事にかえった。周辺の様子を見ようと飛んでいったオスと、
後に公園で合流することにして、メスは子育てしながら移動の日を待った。いよいよ公園に向かう日。
しかし通りは往来が激しく、立ち往生。そこに、かつて餌をくれた警官が駆けつけた……。1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
みんなと散歩に出たマドレーヌは、いたずらが過ぎてセーヌ川へどぼん! そのとき1匹の犬が……
*『マドレーヌといぬ』の原著。
マドレーヌの絵本の2冊目。みんなと散歩に出たマドレーヌは、いたずらが過ぎて、セーヌ川へどぼん!
そのとき、1匹の犬が……。
アメリカ最高の絵本賞、コルデコット賞受賞の絵本。1,188円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
1958年コルデコット・オナー賞受賞、『くまのコールテンくん』の作家による隠れた名作
サンフランシスコに住むハトのシドは、なぜかBay Hotelの文字看板のBの字が気に入り、そこをねぐらにしていた。白いメスバト、ミッジはシドに興味を持ち、いっしょに行動するようになる。餌をくれるリーさんもいて、街の生活を満喫する2羽はつがい、Bの字に巣をつくり卵をあたためはじめた。ところがある日、シドの不在中、その看板が取り外されてしまう。ミッジは看板について行くが、シドとはぐれてしまった。そして、シドの必死の捜索がはじまる……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~1,188円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
1944年コルデコット賞受賞
*『物語 たくさんのお月さま』の原著。
「お月さまがほしいな」。病気になったレノアひめにそう言われた王さまは、その願いをかなえるため、召し使いたちと相談します。
だけどみんなが思い描くお月さまは、大きさも素材もてんでバラバラで……。
王さまと召し使いたちとのテンポの良いかけ合いがたのしく、なにより、レノアひめの考えるお月さまはとってもチャーミング!2,525円(税込)カートに入れるカートに入れました
-
1956年コルデコット賞受賞1,040円(税込)カートに入れる
カートに入れました
-
あの絵本が幼年童話になりました!
*『物語 たくさんのお月さま』の原著。
「お月さまがほしいな」。病気になったレノアひめにそう言われた王さまは、その願いをかなえるため、召し使いたちと相談します。
だけどみんなが思い描くお月さまは、大きさも素材もてんでバラバラで……。
王さまと召し使いたちとのテンポの良いかけ合いがたのしく、なにより、レノアひめの考えるお月さまはとってもチャーミング!1,040円(税込)カートに入れるカートに入れました
ひとり暮らしの農夫エバンの毎日は、イヌといつでも一心同体で喜びに満ちていた。一緒に育てる作物は、大きく美しく育った。しかしある日、イヌは逝ってしまい、生活はまったくちがうものになってしまった。友をなくし、庭もとげとげしくなった。隣りから伸びてきたカボチャは、茎のとげが気に入り育てることにした。収穫祭の季節がきた。農夫の血が騒ぎエバンは祭にでかけ、大きく育ったカボチャを品評会に出品した。入賞したエバンが、賞品として持ち帰ったものは……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~