クレヨンハウス出版の原書
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帽子をめぐる追いかけっこ
ちいさな魚が自分にぴったりのちいさな帽子を見つけた。悪いことだと 知りつつ、それをうたた寝していた大きな魚から黙って拝借する。大きな魚はしばらく目を覚まさないし、起きても気づかないと、自分に言い聞かせ ながら、ちいさな魚は海藻の覆い茂った隠れ場所へ向かう。カニに見られ たが、口が硬いからだいじょうぶだろう。盗んだのは悪いけど、なにしろ自分に丁度の大きさだし……と、言い訳がましく言いつつ隠れるのだが、そのすぐあとを大きな魚が追って来ているのに気づいていない……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~3,219円(税込)カートに入れるカートに入れました
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帽子はひとつカメは2ひき。帽子が欲しい1ぴきは……
2ひきのカメがひとつの帽子を同時に見つけた。試しにかぶったら、2ひきにぴったり似合う。でも2ひきに帽子はひとつ。どちらかのものにすることはできない。帽子のことは忘れなければ……。2ひきで夕日を見つめていた。夕日のことを考えているといいながら、どうも帽子が気になる1ぴき。寝る時間になり、うとうと夢のなかへ入った1ぴきをだしぬき、帽子のほうにじりじり近づく1ぴき。しかし、2ひき仲良く帽子をかぶるという夢を語るもう一方のやさしさを知り、心を入れ替える……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~3,219円(税込)カートに入れるカートに入れました
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芸術ってなんだろう?
*『シカクさん』の原著。
シカクさんは毎日、秘密の洞穴からブロックを掘り出しては運び、丘の上に積み上げる仕事をしています。
ある日マンマルさんがやってきて、シカクさんのブロックを見て「芸術だ、天才だ」と大興奮。
ぜひ自分の姿も彫ってほしいと頼むマンマルさん。
マンマルさんのような丸い形を、いったいどうやったら彫れるのか?
雨の中、一晩中彫り続けてもうまくいきません。
水たまりで打ちひしがれているシカクさんのもとにやってきたマンマルさん。
水たまりに映る姿を見ると……?
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP2 コース★中学2年程度~2,710円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ひとりで飛び立つ夜の空。うたえば世界が返してくれる。さあ遠くへ!
コウモリのチアオはある晩おかあさんに、ひとりで外の世界を飛んでみなさいと、はじめて言われた。暗くて飛べないと尻込みするチアオをおかあさんは、「備わった優れた感覚を使いなさい」と送り出した。感覚とは歌のことで、うたえば世界がうたい返して導いてくれるという。恐る恐る歌を頼りに、餌を求めて闇のなかを池まで飛んでいく。たどり着いて空腹も満たしたチアオは、さらに遠く海原へ。それから、うたうと広い世界が自分に返してくれる歌を頼りに、家路につく。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP3 コース★中学卒業程度~2,673円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ブタは空を飛べる!?
*『ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 「とびたいぶたですよ」』の原著。
仲良しのゾウのジェラルドとブタのピギー。ある日ピギーが「きょう、飛ぶから」と言い出した。ジェラルドはきょうだろうが、明日だろうが、無理だとわからせようとするが、ピギーはあきらめない。「助けがあれば」と、助っ人探しにピギーは奔走する。そしてある助けで「跳ぶ」ことはできたが、飛ぶにはいたっていない。しかしついに、助っ人の力を借りて飛べた! それを見て、今度はジェラルドが「明日、飛ぶから」と言い出した……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP1コース★英語入門程度~1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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かなしそうなジェラルドを見かけたピギー。ピエロやロボットに変装して、彼を楽しませようとしますが、ジェラルドはますますかなしそう・・・・・。さて、その理由とは?ピギーはジェラルドを楽しませることができるのでしょうか??1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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声に出して読めば気分もノリノリ!
掛け合い漫才のようなテンポのよさがくせになる?
主人公のぞうさんぶたさんになりきって読めば気分もノリノリ!1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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パーティーって、何着て行くの?
*『ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 「パーティーによばれましたよ」』の原著。
パーティーに招待されたピギー。ジェラルドは「パーティのことならまかせて!」と、はりきります。おしゃれなパーティーだったら? プールパーティだったら? もしかして仮装パーティーかも? ふたりの格好は、どんどんおかしなことに!
「ぞうさん&ぶたさん」シリーズは、セサミストリートの放送作家が贈る、新しくってユーモラスな友情のお話。米国でシリーズ累計100万部超の人気作です!1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ピギーの新しいおもちゃをこわしてしまったジェラルド。何度あやまってもピギーは許してくれず、ついにはふたりとも泣き出してしまいます。ところがそのおもちゃは・・・・・。さて、ふたりはどう仲直りするのでしょうか!?1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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まさか、ひょっとして……かくれんぼの妄想!
*『ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 「びっくりごっこですよ」 』の原著。
ある日のピギーとジェラルド。りすたちのあそびを真似して、隠れて相手をおどろかす「びっくりごっこ」をはじめます。岩のこっち側とあっち側に隠れたふたり。でも、見えない相手のことを想像すると、なんだかいてもたってもいられなくなって……?
「ぞうさん&ぶたさん」シリーズは、セサミストリートの放送作家が贈る、新しくってユーモラスな友情のお話。米国でシリーズ累計100万部超の人気作です!1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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雨の日も、きみと一緒ならハッピー!
*『ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本「そとであそびますよ」』の原著。
仲良しのゾウとブタ、ジェラルドとピギー。
ジェラルドに誘われ、ピギーは大よろこびで外あそびへ。
どんなあそびをするか、ふたりでいろいろ思いを巡らせますが、そこにポッツン、雨が。
だんだん雨脚が速くなり、ピギーの人生で最高くらいのどしゃ降りに。
そんな「不幸」を大いに嘆くピギーに、ジェラルドは大きな耳で雨を遮ってあげますが、やっぱり雨は降り続けます。
するとそこに、雨を最高にたのしむミミズたちが登場!
その後ふたりの考えに変化があらわれ……。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP1コース★英語入門程度~1,694円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ことばと表情と「間」の妙がおもしろいこのシリーズ
*『ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 「スーパーぶたさんですよ」』の原著。
ぞうのジェラルドのボールを、なげてあそびたいというぶたのピギー。
ふたりはとても仲良しですが、そしてジェラルドのほうがデリケートでもあるのですが、今回はすんなりとはいきません。
ボールをなげるにはワザが必要なのだとジェラルドはいいます。が、ピギーはおかまいなし!
はてさて、ピギーがなげたボールのゆくえは?
ことばと表情と「間」の妙がおもしろいこのシリーズ、音読してみるとたのしさ倍増です!
「こんな友だち、いたらいいね!」ぞうさん♡ぶたさんシリーズ
セサミストリートの放送作家が贈る、新しい友だちのかたち。
本国アメリカで、シリーズ累計100万部超の大人気!1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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できないなんて、だれがきめたの? You can try!
*『ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 「ダンスができないぞうさんですよ」』の原著。
「Let‘s dance!」(ダンスしようよ!)とやってきた、ぶたのPiggie(ピギー)の誘いに、ぞうのGerald(ジェラルド)の答えは、
「But elephants cannnot dance.」(だけど ぞうはダンスができないのです。)
でもPiggieは友だちを励まします。そして……。
絵本のなかに、こんなセリフがあります。
「Teach me, please!」(おしえて わたしに)
「Me too!」(ぼくにも)
「Me three!」(わたしにもね!)
これは、tooと数字の2(two)の発音が同じであることと、自分が3(three)人目であることをかけた、言わばだじゃれのような言いまわしなのだそう。
学校ではなかなか教わらない表現を知ることができるのも、絵本の魅力ですね!
「セサミストリート」の放送作家でもある作者による大人気絵本シリーズ、「An ELEPHANT & PIGGIE Book」は、短い会話のやり取りでストーリーが展開していきます。
ふたりの間合い、表情がユーモラスでキュート! 子どももおとなもたのしめて、はじめての英語絵本にもぴったり。
ぜひ、翻訳版『ダンスができないぞうさんですよ』と読み比べておたのしみください。
※()内は、『ダンスができないぞうさんですよ』(落合恵子/訳)より1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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もしかして、ぶたアレルギー!?
*『ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 「くしゃみがとまらないのですよ」』の原著。
ピギーをみるなり、「ああああああ!! くしょーん!!!」。くしゃみがとまらないジェラルド。まさか、ぶたアレルギー? もうピギーとあそべない! と別れを告げますが、ねこのお医者さんの前でも「あああくしゅん!」。これはもしかして……?
「ぞうさん&ぶたさん」シリーズは、セサミストリートの放送作家が贈る、新しくってユーモラスな友情のお話。米国でシリーズ累計100万部超の人気作です!1,485円(税込)カートに入れるカートに入れました
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家はずっと見ていた …… ドイツで本当にあった物語
*『あの湖のあの家におきたこと』の原著。
ベルリンに建つ一軒の家には、100年の間に4かぞくが暮らし去っていきました。あるかぞくはナチスに追われ、あるかぞくは徴兵を逃れ……戦後には目の前にある湖と「ベルリンの壁」により隔てられてしまいます。この物語を「昔あったこと」とかたづけられるでしょうか。自国優先主義や新型コロナで分断が進み、人種差別への抗議にも依然として無関心があるいま、くり返し読みたい作品。
2,673円(税込)カートに入れるカートに入れました
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空から来たのは友人? それとも……
*『そらから おちてきてん』の原著。
5章からなる物語。
1.まさか空から巨石が落ちてくるとは思っていない地上のカメとアルマジロが、最適の場所を主張しあっている。ヘビもアルマジロの場所がいいというのでカメは移動し、カメの元いた場所を巨石が直撃する。
2.その巨石に登ったはいいが滑落したカメ。アルマジロとそのまま巨石のそばで昼寝。
3.巨石に登ってカメとアルマジロは未来を思い描く。そこでは恐ろしげなものが恐ろしいことをしていた……。
4.ヘビとアルマジロが夕日を見ていると、カメが近寄ってくるが……。
5.カメが仲間に入ろうと移動中、危険が背後から迫る。
文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)
ブッククラブP3 コース★中学卒業程度~2,822円(税込)カートに入れるカートに入れました
*『どこいったん』の原著。
大切な帽子をなくしてしまったクマ。
「Have you seen my hat?」(直訳:ぼくの帽子見た?)
と、出会ったキツネやカエルに、尋ねてまわります。
みんなの答えは「No, I haven't seen your hat.」(直訳:いや、きみのぼうし、見てないよ。)
だれも帽子の行方を知らないようだけど、あれ? 待てよ。さっき、ウサギのあたまにのっていたのは……。
日本語版は、まさかの大阪弁! 絵本作家の長谷川義史さんに翻訳による『どこいったん』。
「さっきの ぼうしかぶったうさぎ どこいったん?」
「うさぎなんか さわったこと ないで。」
ちょっぴりどきっとするラストも、実は、原書に大きなヒントが隠れています!
ぴりっとした緊張感のある原書『I Want My Hat Back』と、ほんわかした大阪弁の翻訳版『どこいったん』、それぞれの雰囲気をたのしんで!
ドクタースース賞オナー賞受賞作。
作者のジョン・クラッセンは来日されたときに、クレヨンハウスで、訳者の長谷川義史さんと対談の講演をしてくださいました。