平和・戦争の本
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〈生き残ること〉とは何か、〈悪〉とは何かを表現しつづけるその筆致にこころを打たれます3,080円(税込)カートに入れる
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当時のアメリカの状況がわかる
堅苦しい生活や酒飲みの父親から逃れるように家を出て、ミシシッピ川をいかだで下っていくハックの物 語。一緒に旅するジムは奴隷として働かされていました。「南部に売られてしまう」というセリフなど、南北戦争以前の人種による立場のちがいが端々から読み取れます。困難を乗り越え、ふたりの間に生まれるきずなは、人種を超えた何かを教えてくれます。
880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「テロ対策」の名の下に政府批判が封じられ,安保政策の改定が進められる日本の現状を鋭く問う
本書を企画したきっかけは、今年1月に起きた「イスラム国」による日本人殺害事件です。「テロに屈するな」の声のもと、政府の対応を批判する声は封殺され、思考停止が蔓延しました。そうした「空気」は、現在の安保政策の大幅な改定を後押しすることにもつながっています。はたして、この国にとっての本当の危機とは何なのか。映画監督、作家として活躍する著者が、この国の政治、社会、メディアのゆくえを鋭く問います。(岩波書店 田中宏幸)682円(税込)カートに入れるカートに入れました
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今を生きる人、これからを生きる人とともに考える572円(税込)カートに入れる
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人間・動物・環境の平和をめざす行動
森の博士H・D・ソロー、『沈黙の春』のレイチェル・カーソン、MOTTAINAIのワンガリ・マータイのほか、キング牧師、ダライ・ラマ、マザーテレサ、ティク・ナット・ハンなど、平和のための生き方を、その発言や著作の文章でたどります。非暴力に加え、地球環境・動物の権利保護という視点からもピースメーカーが選ばれているのもこの本の特徴。アストリッド・リンドグレーンも動物福祉法成立に貢献したひととして登場しています。 (岩波書店 堀内まゆみ)924円(税込)カートに入れるカートに入れました
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日本国憲法の基本を、分かりやすく、面白説いたエッセイ、講演録を厳選して収録。1,210円(税込)カートに入れる
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『自由と平和のための京大有志の会』の声明文の「子ども語訳」
安保法案反対京都大学で結成された「自由と平和のための京大有志の会」。
「声明書」がネットでアップされると大きな反響を呼び、多くの賛同者が。原文はクレヨンハウスよりブックレットで刊行。
「戦争とは何か」を静かに語りかけるその声明書の「子ども語訳」に、塚本やすしさん絵を描いた絵本。
親子で戦争と平和、命の重みについて考える絵本。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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効率や利便性を求める現代へ問う
ドキュメント番組「グレートジャーニー」で車などを使わず、古くから伝わる伝統や技術を駆使して旅をしてきた探検家・関野吉晴さんと、ターザンごっこや秘密基地づくりをしてあそぶなど、幼少期の夢は探検家だったという、霊長類学者・人類学者の山極寿一さんによる、対話集。
「類人猿から人類へ」「グローバリズムと教育」など、多岐にわたるトークテーマで、人類の歩んできた道を振り返りながら、現代、未来について語ります。
東海大学出版部から2018年に刊行され、2022年に朝日新聞出版が文庫版として刊行。
あとがきに加え、文庫版によせて、著者のおふたりからのコメントも。814円(税込)カートに入れるカートに入れました
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たった一枚の絵をのこしてアウシュビッツで殺された子どもたち。1,650円(税込)カートに入れる
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ただポテトチップスを買おうとしただけなのに……
高校の同級生のパーティーに行く途中、近所の商店で万引きを疑われ、警官に暴 行を受けた、ラシャド。
暴力の現場を目撃した、同じ高校に通うクイン。暴行した警官は、親友の兄だっ た。
暴行の動画は、SNSで広まり、ニュースで大きく取り上げられる。
高校の校舎に描かれた「RASHAD IS ABSENT AGAIN TODAY(ラシャドは今日もいな い)」のグラフィックアート、ハッシュタグ#で広がる抗議の声。ラシャドの高 校でも、生徒がデモ行進を計画する……。
アフリカ系アメリカ人のジェイソン・レノルズがラシャドの視点を、白人系アメ リカ人のジェイソン・レノルズがクインの視点で、それぞれの心の葛藤や周辺の リアルを描き出す。
特筆すべきは、米国で原書が出版されたのは、2015年だということ。
あれから、わたしたちの社会はどれほど変わっただろうか。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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憲法の大切さを、子どもと一緒に考える
作家活動のなかで、平和への提言も多く遺された、井上ひさしさん。
前半の「憲法のこころ」では、いわさきちひろさんの深い絵とともに、前文と9条をわかりやすく紹介。後半では、憲法とは何か、なぜわたしたちの暮らしに必要なのかを、詳しく解説してくださいます。特にわたしたちの平和憲法の「前文」と「第九条」を、井上ひさしさんは、小学生に読める言葉に「翻訳」。いわさきちひろさんの絵とともに「憲法のこころ」を伝える絵本です。
井上ひさしさんが実際に小学生に向かって話した内容も再録。井上さんは、あとがきで次のように語っています。……日本国憲法は、むごたらしく悲しい戦争はもうすまい、という日本人の願いはもちろん、世界の人たちの想いや願いをひとつに集めたものだと。その日本国憲法を捨てることは、世界の人たちから希望を奪うことになる、と。1,047円(税込)カートに入れるカートに入れました
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あなたの国は平和ですか? どうすれば世界から戦争がなくなりますか?1,485円(税込)カートに入れる
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平和な観光フェリーは自衛隊の船になって……
「ナッチャンワールド」という高速フェリーの、波乱万丈な人生ならぬ「船生」を描いたノンフィクション児童書。
オーストラリアで生まれ、津軽海峡を行き来する観光フェリーだった「ナッチャン」は、燃料価格の高騰のため使われなくなり、自衛隊に差し出されます。望まないのに「戦争の船」として、戦車や装甲車を訓練場に運ぶことになった「ナッチャン」。じつは「病院船」になりたいという夢があります。災害時などに活躍する、海から駆けつけられる病院船は、東日本大震災や新型コロナウイルス感染症拡大を背景に、求める声が高まっているのですが……?1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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2023年ノーベル平和賞受賞!女性刑務所の内情を暴く衝撃のノンフィクション。2,420円(税込)カートに入れる
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かこさとしさんの平和への想い
富吉がまだあかちゃんだった頃、父の甚吉は戦争のさなか、南の戦場へ行く船とともに南の海へ沈められ亡くなりました。
くらげのパポちゃんは、いまだに見つかっていない甚吉へ、ひとりで働きに出られるまでに大きくなった富吉のことを伝えるため、南の海を目ざします。
かこさとしさんが、1950年代に書いた未発表の原稿に、お孫さんである中島加名さんが絵を描き、絵本のかたちになりました。
1,870円(税込)カートに入れるカートに入れました
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高橋源一郎さんが、青年の悩みに答えるべく魂を込めた現代版『君たちはどう生きるか』860円(税込)カートに入れる
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命の大切さを伝える「3.11」の物語集1,540円(税込)カートに入れる
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希望を捨てずに生きのびた少年の勇気の物語1,650円(税込)カートに入れる
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生きるために与えられたのは、馬の命を守る仕事だった。2,310円(税込)カートに入れる
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反レイシズム・エッセイ集2,640円(税込)カートに入れる
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戦争と干ばつに苦しむアフガニスタンの復興に、まさに命がけで取り組んできた中村医師が、これまで語ることのなかった自らの個人史的事実を含めて熱く語った平和へのメッセージです。功利主義とはおよそ無縁の、人間が人間らしく生きる生の尊厳を守り抜こうとする崇高な精神は感動的であり、希望なき時代の道標ともいうべき書です。武力に拠らない具体的な問題解決策があることを、世界に身をもって示した医師の貴重な発言録です。 (岩波書店 高村幸治)