平和・戦争の本
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品切れ中1,047円(税込)
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一言の素朴な質問が心に刺さります
ミュンヘン近郊の町で、楽器店を営む両親と、障がいをもって生まれた妹と暮らす少年。
彼の眼を通して、ヒトラーの台頭から、政権へ反対する者の逮捕、ユダヤ人差別・弾圧、障がい者の隔離をはじめとしたナチスの支配、第二次大戦とナチス・ドイツの敗北までを描いた物語。
戦争が終わり、廃墟となったミュンヘン郊外の町で、兵隊から復員してきた父親に少年は、「父さんはどうしてヒトラーに投票したの?」と問いかけます。1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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日本国憲法の基本を、分かりやすく、面白説いたエッセイ、講演録を厳選して収録。1,210円(税込)カートに入れる
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『自由と平和のための京大有志の会』の声明文の「子ども語訳」
安保法案反対京都大学で結成された「自由と平和のための京大有志の会」。
「声明書」がネットでアップされると大きな反響を呼び、多くの賛同者が。原文はクレヨンハウスよりブックレットで刊行。
「戦争とは何か」を静かに語りかけるその声明書の「子ども語訳」に、塚本やすしさん絵を描いた絵本。
親子で戦争と平和、命の重みについて考える絵本。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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日本国憲法第9条を9つの方言で語る1,980円(税込)カートに入れる
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子どもからおとなまでその意義を再確認できるはじめての憲法絵本
わたしたち一人ひとりが希望をもち、心おだやかに生きることのできる社会を保障するためにある憲法。
憲法とはどういうものなのか、わたしたちの暮らしとどういう関係があるのか、
子どもからおとなまでその意味と意義を再確認できるはじめての憲法絵本。
[目 次]
憲法でささえるくらし
日本国憲法のできる前
日本国憲法の誕生
憲法を使ってしあわせになるしくみ
希望の憲法 ほか1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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憲法をよく読むと、日本のあるべき姿がみえてくる。
著者は、平和の実現をめざすための活動に携わってきた市民運動家。
Q&Aで、イラストを交えて、とりわけ平和憲法について詳しく教えてくれる。
未来の有権者たちに、いまこそ活かしてほしい「日本国憲法の精神」とは?
日本国憲法全文掲載。1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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サル山での事件から、おもしろいように憲法のことがわかってくる
困ったことがおきたとき、ひとと意見がぶつかったとき、「なるほどパワー」が役に立つ!」
架空の国・サル山共和国での事件や出来事を通し、法律の考え方と解釈を法学者がわかりやすく解説。
「論理の力」でみんなのしあわせを探す、おもしろい憲法の話!
実際の条文を例に条文の意義を知り、「法律の考え方」「法律リテラシー」を育むことを目指します。
小学校高学年から大人までのための、これまでになかった新しい法律の本。
思想・良心の自由と信教の自由(憲法19・20条)、表現の自由(憲法21条)、教育を受ける権利(憲法26条)を中心に多数の条文を取り上げた物語を収録。
法律の上にある憲法が、自分たちの生活に深く関わっているとわかります。2,200円(税込)カートに入れるカートに入れました
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「選挙」って何? 「民主主義」って、どういうこと?
子どもたちが集う児童館前の広場が舞台です。
いろいろな遊びをする子どもたちの間では、お互いを邪魔に思うトラブルが絶えません。
そこで、子どもたちは、その広場で何をして遊ぶのかを投票で決めることにしました。
投票の結果、多数決で決まった遊び。でも、みんなが楽しく遊べる広場ではなくなってしまいました。
そこにやってきた年上のお兄ちゃんが、新たな良い提案をしてくれます。
お兄ちゃんは、どんな提案をしてくれたのでしょう?
わかりやすい絵本のかたちで、「民主主義」のあるべき姿を問いかけます。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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自由と平和のための京大有志の会が2015年7月に発表した声明は、平和を希求するひとたちの熱烈な支持を受けました
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
(本文より)
弊社発行の育児雑誌、月刊『クーヨン』で「道草の雑想」を連載中の、京大の藤原辰史さんが発起人のひとりをつとめる「自由と平和のための京大有志の会」による声明書。
いつでも、いえ、いまこそ! 心に刻みたい声明文です。
学問の自由は、思想の自由と重なります。(東京店子どもの本売り場 I)
「戦争は、防衛を名目に始まる」「学問は、戦争の武器ではない」……
今年7月、発表されるや瞬く間に、ひとからひとへ、新聞や雑誌で、インターネットで、キャンドルの灯のように広がっていったことばがありました。「海は、基地に押しつぶされてはならない。空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。」
「声明書」と題された、その格調高く力強いことばを、手渡しやすいブックレットにしました。「子ども版」を含む各国語など26語の翻訳つきです。
安保関連法への憤りを忘れない!わたしたちは声を上げ続けていきましょう。 (編集部 Y)550円(税込)カートに入れるカートに入れました
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マンガで伝わる戦争のおろかさ
漫画家・手塚治虫さんの少年時代は、そのまま昭和の戦争の歴史と重なります。
この戦争体験は、その後の彼の人生に色濃く影響し、戦争、平和をテーマにした数多くの作品を遺しました。
本書では、なかでもとくに憲法九条につながる短編を7作品収録。
戦争が人間をどのように変えてしまうかなど、子どもと語り合うきっかけにも。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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文部省が作った社会科の教科書の復刊
この本は、戦後「日本国憲法」が公布された翌年に、文部省が作った社会科の教科書の復刊です。
民主主義と国際平和主義が、この地球上で人類が生き残ることのできる唯一の道だと語る、当時の文部省の熱気が初々しく伝わってきます。
そして、いまは?315円(税込)カートに入れるカートに入れました
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戦乱と劣悪な自然環境に苦しむアフガンの地で,人々の命を救うべく奮闘する医師の平和へのメッセージ.
戦争と干ばつに苦しむアフガニスタンの復興に、まさに命がけで取り組んできた中村医師が、これまで語ることのなかった自らの個人史的事実を含めて熱く語った平和へのメッセージです。功利主義とはおよそ無縁の、人間が人間らしく生きる生の尊厳を守り抜こうとする崇高な精神は感動的であり、希望なき時代の道標ともいうべき書です。武力に拠らない具体的な問題解決策があることを、世界に身をもって示した医師の貴重な発言録です。 (岩波書店 高村幸治)2,090円(税込)カートに入れるカートに入れました
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リンドグレーンの名演説が1冊の本になりました
<子どもの本売り場スタッフ●おすすめ>
子どもと暴力について、そして平和を語る。リンドグレーンの名演説が1冊の本になりました。
世界ではじめて子どもへの体罰を禁止する法律が制定された国、スウェーデン。
『長くつ下のピッピ』の作者アストリッド・リンドグレーンが、1978年のドイツ書店協会平和賞授賞式で行ったスピーチは、子どもへの暴力や平和への提言として、人々のこころに深く刻まれました。
「物事を解決するには暴力以外の別の方法があることを、わたくしたちはまず自分の家庭で、お手本として示さなければならないのです。」(『暴力は絶対だめ!』より)
暴力のない平和な世界をつくるには、どうすればよいか。 リンドグレーンの言葉から、語り合うことをはじめたい1冊です。
この国の未来を思うと不安な気持ちも募る昨今。でもわたしたちは確かに平和な世界を作ることができる、そんな希望へと導く小さな本です。子どもを叩いてしつけないこと、愛情と敬意を惜しみなく注ぐこと。一番近くにいる小さなかぞくを守る、それが平和への第一歩となると訴えた児童文学作家リンドグレーンのことばが、ますます身に染みる戦後70年です。子どもと関わるみなさんへ、お守り代わりにぜひご家族の本棚に……。 (岩波書店 宮村彩子)1,100円(税込)カートに入れるカートに入れました
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〈生き残ること〉とは何か、〈悪〉とは何かを表現しつづけるその筆致にこころを打たれます3,080円(税込)カートに入れる
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当時のアメリカの状況がわかる
堅苦しい生活や酒飲みの父親から逃れるように家を出て、ミシシッピ川をいかだで下っていくハックの物 語。一緒に旅するジムは奴隷として働かされていました。「南部に売られてしまう」というセリフなど、南北戦争以前の人種による立場のちがいが端々から読み取れます。困難を乗り越え、ふたりの間に生まれるきずなは、人種を超えた何かを教えてくれます。
880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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当時のアメリカの状況がわかる
堅苦しい生活や酒飲みの父親から逃れるように家を出て、ミシシッピ川をいかだで下っていくハックの物 語。一緒に旅するジムは奴隷として働かされていました。「南部に売られてしまう」というセリフなど、南北戦争以前の人種による立場のちがいが端々から読み取れます。困難を乗り越え、ふたりの間に生まれるきずなは、人種を超えた何かを教えてくれます。
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「テロ対策」の名の下に政府批判が封じられ,安保政策の改定が進められる日本の現状を鋭く問う
本書を企画したきっかけは、今年1月に起きた「イスラム国」による日本人殺害事件です。「テロに屈するな」の声のもと、政府の対応を批判する声は封殺され、思考停止が蔓延しました。そうした「空気」は、現在の安保政策の大幅な改定を後押しすることにもつながっています。はたして、この国にとっての本当の危機とは何なのか。映画監督、作家として活躍する著者が、この国の政治、社会、メディアのゆくえを鋭く問います。(岩波書店 田中宏幸)682円(税込)カートに入れるカートに入れました
作家活動のなかで、平和への提言も多く遺された、井上ひさしさん。
前半の「憲法のこころ」では、いわさきちひろさんの深い絵とともに、前文と9条をわかりやすく紹介。後半では、憲法とは何か、なぜわたしたちの暮らしに必要なのかを、詳しく解説してくださいます。特にわたしたちの平和憲法の「前文」と「第九条」を、井上ひさしさんは、小学生に読める言葉に「翻訳」。いわさきちひろさんの絵とともに「憲法のこころ」を伝える絵本です。
井上ひさしさんが実際に小学生に向かって話した内容も再録。井上さんは、あとがきで次のように語っています。……日本国憲法は、むごたらしく悲しい戦争はもうすまい、という日本人の願いはもちろん、世界の人たちの想いや願いをひとつに集めたものだと。その日本国憲法を捨てることは、世界の人たちから希望を奪うことになる、と。