小黒三郎|組み木の雛人形 (段飾り以外)
子どもが手にして遊べる、子どものためのお節句人形です
「……子どもが触りたいけれど触れない、あそびたいけれどあそべない、というのはおかしい。目の前に飾ってあるだけなんて、満足できないですよね。お節句人形は一般的にはとても高価で、『触ってはいけないもの』ですが、ぼくは『堂々と触ってあそんでいいんだよ』 という人形をつくりたかったんです」と作家の小黒三郎さん。
生涯のともだちだから、大切にお手入れしたい
触ってあそぶと、せっかくの白木がよごれてしまう・・・。そう気にされる方もいます。けれど逆に、手の脂分がオイル代わりにもなるので、しまう前に乾いた布で拭くだけで年々いい色に変化して、独特の木の味わいがでてきます。子どもたちへの愛情が込められた小黒さんの組み木の季節人形。子どもの成長を見守り続け、生涯のともだちになってくれます。
有償の「お色直し」も可能です
小黒さんのお節句人形が誕生して40年。時を重ねるにつれ、日焼けや染料の退色などで色が薄く見えるようになってきます。これは天然木の特徴でもありますが、気になる場合は有償で「お色直し」が可能です。また、部品を紛失された場合は、その部分のみを有償で制作することも可能です。まずはお問い合わせください。
実際にお色直しをした写真です。組み木の状態によって仕上がりは異なります。