エッセイ・評論・ブックガイド
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絵本とわたしたちをつなぐ100年
「日本の近現代の絵本史が浮かび上がるものになれば」との願いを込めてつくられた本書。著者は、絵本の創作や編集、翻訳、評論など、さまざまなかたちで子どもの本の世界に携わっている広松由希子さん。〈絵本大国〉とも称される日本で、1912~2014年の約100年の間に出版された絵本の中から、広松さんが100人(組)、100冊をセレクト。それぞれの時代背景やエピソードとともに細やかに解説します。日本の歴史だけでなく、同じ時代の海外の動きも記載された巻末の年表も、見どころのひとつです。
7,700円(税込)カートに入れるカートに入れました
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かこさとしさんが50年以上にわたって収集した伝承あそびを、豊富な図版資料やあそびにともなう唱えことば、歌とともに紹介します。
伝承あそびが創出・改変・淘汰されながら、時代の流れをこえて、子どもから子どもへと伝えられてきたのはなぜか、伝承あそびが子どものこころをつかんではなさない理由を分析し、そこに秘められた子どもの姿を探ります。 装丁も美しく、まさに永久保存版と呼べるシリーズです。 掲載遊び例:へのへのもへじ、キンギョ、カサ、ヤカン、ガイコツ、ウチワ、カッパ、コックさん、ニンギョウ、タコ、アヒル、タヌキ、ウサギ、ブタ、ピエロ、ヤツボシ、マルチャン、つーチャン、スウジ、カメノコ、ツルサン、ヒマワリ、チンドンヤ、その他中国、ロシア、オーストラリア、デンマークの絵かき遊びなど。7,150円(税込)カートに入れるカートに入れました
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宮沢賢治の童話に出てくるモチーフを、写真やイラストで紹介
子どもの本売り場スタッフおすすめ!
2016年に生誕120周年を迎えた宮沢賢治。 時代が移り変わっても変わらない魅力がある宮沢賢治の童話の世界ですが、 「幻燈」や「アセチレンランプ」ときいて、どんなものか想像できますか? 現代の生活では身近でないものや、想像上の事物など、宮沢賢治の童話に出てくるモチーフを、写真やイラストで紹介し、物語を広げてくれる1冊です。
宮沢賢治の童話で重要なモチーフとして描かれた「もの」「生物」「自然」を、豊富な写真やイラストで紹介する事典。現代の子どもには身近ではないもの(アセチレンランプ、熊の胆、ふいご、やどりぎ)などを、豊富な写真やイラストで紹介しています。
現代の子どもには身近でなくなったものや、想像上の事物、なかなか見に行くことのできない自然・生物などを、美しいビジュアルで再現しました。その項目が登場する場面や作品の時代背景など、解説・コラムも充実。
小学生から大人まで楽しめる、目で見る賢治童話の語彙事典です。6,600円(税込)カートに入れるカートに入れました
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かこさとしさんが50年以上にわたって収集した伝承あそびを、豊富な図版資料やあそびにともなう唱えことば、歌とともに紹介します。6,600円(税込)カートに入れる
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かこさとしさんが50年以上にわたって収集した伝承あそびを、豊富な図版資料やあそびにともなう唱えことば、歌とともに紹介します。
伝承あそびが創出・改変・淘汰されながら、時代の流れをこえて、子どもから子どもへと伝えられてきたのはなぜか、伝承あそびが子どものこころをつかんではなさない理由を分析し、そこに秘められた子どもの姿を探ります。 装丁も美しく、まさに永久保存版と呼べるシリーズです。6,600円(税込)カートに入れるカートに入れました
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好評です。このように編集されると、著者の活動の軌跡が目に見えてわかるばかりか、戦後の出版史・戦後史そのものの本にもなっている、と。本巻には、オーウェル、花田清輝、林達夫論から野坂昭如・五木寛之・井上ひさしを論じた「冗談音楽の流れ」、丸山真男『戦中と戦後の間』、滝田ゆう、竹宮恵子の漫画、柴田道子や乙骨淑子の仕事、金時鐘『猪飼野詩集』、「これは面白い文庫本66冊」まで57編。未発表講演録「本の未来」(1999)を付す。 (みすず書房 守田省吾)4,950円(税込)カートに入れるカートに入れました
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子どもたちにとって、あるべき絵本を、物語を求めつづけた著者の長年にわたる論を集大成
子どもたちにとって、あるべき絵本を、
物語を求めつづけた著者の長年にわたる論を集大成。
今、再び絵本とは何かを考える時、
確かな手応えをここに見出すでしょう。
子どもに関わる全ての人の必読書。4,950円(税込)カートに入れるカートに入れました
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著者は、石井が「子どもの読みは、大人の読みと違う」と考えていた事実に注目。
現場の子どもたちが実際に読書する様子から学ぶという姿勢で研究を重ね、
石井の翻訳と読書現場での「子どもの読み」との関係を丁寧に検証し、説得力あることばで論述。
本書は石井桃子の翻訳研究を通して、児童文学の翻訳の理想形をあぶりだした児童文学翻訳論に及んだ力作。
石井桃子の評伝として読んでもおもしろく、子どもの本にかかわるすべての人に読んでほしい一冊。
4,620円(税込)カートに入れるカートに入れました
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1923年、フィンランドの首都ヘルシンキ。北欧神話に登場する冥府の番犬の名を戴く諷刺雑誌『ガルム』が創刊された。ヤンソンの知られざるカリカチュア画家としての活動と、激動の時代精神を活写する。品切れ中4,180円(税込) -
物語の誕生や読み解き方、未発表デッサンや収録原稿なども品切れ中4,074円(税込)
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夢色の今江祥智ワールドの集大成!3,630円(税込)カートに入れる
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心に響く 長田弘さんのエッセイ145編。酒井駒子さんの絵が美しく飾ります
いまなお、出版を求める声が鳴り止まない長田弘さんが
亡くなる直前まで、11年間書き続けた連載エッセイ145編。
絵本作家、酒井駒子さんの絵とともに1冊にまとめられました。
絵本、童話、児童書、図鑑など、様々な本を通して、「大きな世界」の広がりを感じさせてくれます。3,520円(税込)カートに入れるカートに入れました
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『私は生まれなおしている』に続く、ソンタグの日記第2巻。上巻は1964年から69年までを収録。広がる好奇心は『反解釈』に結実、ヴェトナム戦争に立ち会うまでが克明に記録される。
アメリカを代表する知識人スーザン・ソンタグ、31歳から35歳までの日記。映画やアート、ロックにまで知的好奇心は広がり、新時代を体現する「旅する知識人」として、パリ、モロッコ、ロンドン、戦時中のベトナムまで、活発に動き始めます。
「決して旅をやめないこと」。これが彼女がこれまでの自分を抜け出す方法でした。ポップ・アート界の巨匠アンディ・ウォーホルによる彼女のポートレートは、日本語版だけのオリジナル・カバー。(河出書房新社 吉住唯)3,300円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ソンタグの日記第2巻。下巻は1969年から80年までを収録。映画製作、訪中計画、転移性乳がん、バルトの死、ブロツキーとの交流……。批評の鋭さは増し、自らへの沈潜はより深まる。
米国を代表する知識人スーザン・ソンタグ、36歳から47歳までの日記。 映画製作と短編集の執筆という新たな表現に挑み、共産党下の中国を訪れる彼女。やがて、転移性の乳がんに冒されていることが判明し、闘病生活を続けます。さらに敬愛する仏人批評家ロラン・バルトの死に対して悲嘆に暮れるなど、自らへの沈潜がより深まる時期の記録。苦しい時期をソンタグはどのように切り抜けたのか、切実さが伝わる一冊です。(河出書房新社 吉住唯)3,300円(税込)カートに入れるカートに入れました
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異才をかたちにした、異色のエッセイ=文学論。3,300円(税込)カートに入れる
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没後、残された膨大なスケッチブックから、故郷や子ども時代の絵も
漫画家としてだけでなく、「11 ぴきのねこ」シリーズなどの絵本もつくってきた馬場のぼるさん。その功績を本人のエッセイと、当時の編集者、多田ヒロシさんらのことばで語ります。
旅先でのできごとや、生まれ育った青森を描く馬場さんから、ひととの出会いも大切にした真摯な姿勢が伝わってきます。絵本にかくされたあそびごころも発見でき、あらためて馬場さんの絵本を読み返したくなります。3,300円(税込)カートに入れるカートに入れました
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トーベ・ヤンソンとムーミン谷のすべてがいま、ここにある! ムーミンのふるさと、フィンランド、タンペレ美術館からの贈り物。3,080円(税込)カートに入れるカートに入れました
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懐かしいあの本も、この本も!
『ピーター・ラビットのおはなし』『ピーター・パンとウェンディ』『長くつ下のピッピ』『ぞうのババール』『たのしいムーミン一家』『チャーリーとチョコレート工場』『コロちゃんはどこ?』『うんちしたのはだれよ!』など……。
「あっ、この本知ってる!」、「子どものころ読んでた!」。
タイトルからでも、本との思い出がよみがえる。
世界中で読み継がれているロングロングセラー作品を、初版本の書影や作品の創作秘話まで、幅広く紹介。
なぜ、この時代にこの作家がこの作品を書いたのかまで描いた一冊。昔読んだ本が、いま甦る。
さ、も一度、あの本を読もう!3,080円(税込)カートに入れるカートに入れました
伝承あそびが創出・改変・淘汰されながら、時代の流れをこえて、子どもから子どもへと伝えられてきたのはなぜか、伝承あそびが子どものこころをつかんではなさない理由を分析し、そこに秘められた子どもの姿を探ります。 装丁も美しく、まさに永久保存版と呼べるシリーズです。