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今を生きるのがつらい人、子どももおとなも。 この分厚い壁を蹴飛ばせ! 社会の空気を入れかえよう。
「生きろ!」
「生きろ!」
以下は、2006年にクレヨンハウスの主宰者である落合恵子が書いたメッセージです。
・・(略)「崖っぷちに立たされてしまったきみ」に何度でも伝えたい。いのちまでかけて、学校に行くことはない、と。ほとんどすべてのわたしたちは、「いま」の中に生きている。その「いま」が、屈辱的で耐えがたいとき、「明日」を夢見ることは、決してたやすいことではない。そのことも承知だ。けれど、その難しいことを敢えてやってみないか。
きみは、キスをしたことがあるか。大好きなひととキスをするときの、膝ががくがくするような喜び。それすら味わうことなく、きみは先を急ぐのか。いや、キスに限ることはない。きみにはまだたくさんの「未体験」がある。「生きていてよかった」と全身の細胞が一斉に叫びだすような甘美で美しいものも、きみの「未体験」の中にはあるはずだ。それらすべてを味わうことなく、悲しく無念な「いま」の中で、きみは生き急ぐのか。
あの時代よりも、さらに複雑で閉塞的な空気が私たちを取り巻いています。
具体的ないじめであろうと、怯えを心の片隅に迎えてしまったひとも。
「生きろ、幸せになるまでは」。
わたしたちは子どもにも大人にも、そして自分自身にもそう伝えたい、と考えています。