平和を考える書籍
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中立国に住む子育て中の女性がとらえた戦争と家族の日常.3,850円(税込)カートに入れる
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当時のアメリカの状況がわかる
堅苦しい生活や酒飲みの父親から逃れるように家を出て、ミシシッピ川をいかだで下っていくハックの物 語。一緒に旅するジムは奴隷として働かされていました。「南部に売られてしまう」というセリフなど、南北戦争以前の人種による立場のちがいが端々から読み取れます。困難を乗り越え、ふたりの間に生まれるきずなは、人種を超えた何かを教えてくれます。
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当時のアメリカの状況がわかる
堅苦しい生活や酒飲みの父親から逃れるように家を出て、ミシシッピ川をいかだで下っていくハックの物 語。一緒に旅するジムは奴隷として働かされていました。「南部に売られてしまう」というセリフなど、南北戦争以前の人種による立場のちがいが端々から読み取れます。困難を乗り越え、ふたりの間に生まれるきずなは、人種を超えた何かを教えてくれます。
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アルバニアから対岸のイタリアへ命がけで海を渡ったヴィキは、どんな困難なときも希望を失わなかった。1,870円(税込)カートに入れる
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日本国憲法の持つ力と価値を伝える1冊946円(税込)カートに入れる
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『自由と平和のための京大有志の会』の声明文の「子ども語訳」
安保法案反対京都大学で結成された「自由と平和のための京大有志の会」。
「声明書」がネットでアップされると大きな反響を呼び、多くの賛同者が。原文はクレヨンハウスよりブックレットで刊行。
「戦争とは何か」を静かに語りかけるその声明書の「子ども語訳」に、塚本やすしさん絵を描いた絵本。
親子で戦争と平和、命の重みについて考える絵本。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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あのアリス・ウォカーによる、平和への希求を描いた、力強い言葉と絵のコラボ。
翻訳が待たれていた一冊が、今はなき詩人の長田弘さんの訳で誕生。
「なぜ戦争はよくないか?」。シンプルな問いかけと、それに呼応する力強い訴え。
戦争という恐ろしくもあいまいな存在を、まるでその姿や性格、影までもが見えるように描き出したことばの力に、平和への熱い希求と要請を感じます。わたしたちひとりひとりにできることがある、と。
『カラーパープル』でピューリッツァー賞を受賞した筆者の、真っ直ぐで確かなまなざしは、この絵本にも生きています。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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市議会、委員会、選挙、国会、内閣、税金など、世の中のしくみをイラストレーションで紹介1,980円(税込)カートに入れる
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案外、ちゃんと読んだことがありますか?
憲法が、どういうものか知っていますか。くらしの中の憲法や、憲法の歴史、各条文の基本的な考え方を楽しいイラストで紹介します。 しっかり読み、理解することで、日常の景色が違ってきます。1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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たった一枚の絵をのこしてアウシュビッツで殺された子どもたち。1,650円(税込)カートに入れる
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21歳の青年が体験した、戦争とは……
コケの写真絵本を製作中だった著者は、ある時、庭の池を調べさせてもらうため、渡辺完司さんのお宅を訪問します。
初対面の完司さんから聞いた「(植物のシダが)命の恩人です」という言葉をきっかけに、それからの約1年間、完司さんのもとへ通い、戦争体験を聞くことになりました。
新潟で生まれ育ち、「世界を見たい」と家を飛び出した完司さんは当時15歳。
1938年のことでした。
ひとり向かった先は、日本軍が中国に作った傀儡国家、「満州国」でした。
満州農産物検査所で働いていた1943年、21歳の時に入隊命令を受け、グアム島へ。
上陸してすぐに米軍に銃撃を受け、左足のひざから下を失います。
それから約400日もの間、ジャングルで米兵から隠れながら、飢えと闘い、生き延びた完司さん。
戦争の話はしたくも聞きたくもないと、長年、人知れず苦しんできた胸のうちを、80歳を目前にした完司さんが、やわらかな口調で語りはじめます。
体験したひとの語る戦争の実態に、耳を傾け、想像してみませんか。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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読みつがれる名作「直樹とゆう子の物語」シリーズ。770円(税込)カートに入れる
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幸せに暮らしたかっただけなのに
おとなにもおすすめ!2021/8/15放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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戦争は、戦地だけにあるのではなく……。
父は兵隊にとられ、家には国民学校4年のぼくと妹、あかんぼうのヒロユキ、母と祖母が残された。食料はなく、母のお乳もでなくなり、ヒロユキのための、配給のわずかなミルクを、甘いものがほしくって、ぼくは食べてしまった。弟のものなのに。
演劇界だけでなく、絵本の世界でも活躍した故米倉斉加年さんの自伝的絵本です。
「戦争ではたくさんの人たちが死にます。そして老人、女、子どもと弱い人間から飢えて死にます」。作者はあとがきに記します。さらに、こう続けています。
「わすれてはならないことがあります。私の弟が死んだ太平洋戦争は、日本がはじめた戦争なのです」と。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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角野栄子さんが子どものころ経験した戦争を、「子どもの視点」で描きました
戦局が悪化すると新しい母親と弟とともに疎開したイコ。大好きな父と離れて暮らす、言葉にすることのできない孤独と寂寞。新しい学校での不安感を抱くなか、イコは近くの森の中には脱走兵がいるという噂がを耳にして……。
少女の目にうつる戦争体験がストレートに伝わってきます。
この本を書くにあたって、角野栄子さんは、おとなの思いはいっさい入れず、子どもの視点からだけで書いてみよう、と思ったそうです。
読み終わったあと、角野さんがこの本をなぜ書かれたか、その理由がわかったような気がします。すべての年代の方に、おすすめします。1,320円(税込)カートに入れるカートに入れました
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平和の鐘が鳴り響く
長い間、戦争をしていました。
終わりの見えない戦争。
そのうち、武器を作る金属が足りなくなり、大将が命じたのは、学校、教会など国中のありとあらゆる鐘を溶かして、世界一大きい大砲をつくること。
ところが、出来上がった大砲を放ってみると……。
キン!コン!カン!
何度放っても玉は出ず、国中に鐘の音だけが鳴り響きました。
すると、敵地からも同じ音が聞こえてくるではありませんか。
鐘の音をきき、兵たちは、みんな、武器を放りだして、走り、踊り、敵、味方関係なく、平和のはじまりを喜びあいました。
まるで大砲の玉のように丸いフォルムで描かれた兵たちがつくった武器が争いを止める。
戦争の愚かさ、無意味さが伝わる作品。
おとなにもおすすめ!2024/1/28放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,815円(税込)カートに入れるカートに入れました