平和を考える書籍
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子どもたちの権利のためにたたかった女性 マザー・ジョーンズ品切れ中1,760円(税込)
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ラミスさんが、いまこそ徹底的に答えます。
戦争ってどんなことするの? 日本が戦争ができる国になったら?
軍隊は人や国を守れるの? 軍隊があるほうが危ない?
ラミスさんが、いまこそ徹底的に答えます。
いまこそ、「どうせ」や無関心を捨てて!1,540円(税込)カートに入れるカートに入れました
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その村がもうないとしたら? 「ぼくのむら」シリーズ
『せかいいちうつくしいぼくの村』と、誇らしそうに語られたその村が、失われてしまったとしたら? 世界各地で繰り返される戦争・内戦の歴史を、止めることができるのは誰? そして、それはいつ? 答えは、今から、「わたし」から。
アフガニスタンのパグマン村を描いた「ぼくの村」シリーズに、『ぼくの村にサーカスがきた』『せかいいちうつくしい村へ帰る』があります。2,750円(税込)カートに入れるカートに入れました
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内戦下の村のたのしみは…… 「ぼくのむら」シリーズ
秋の収穫が終わる頃、村にサーカスがやってくる。ここはアフガニスタンのパグマン村。菓子やおもちゃの屋台、観覧車に火ふき男。 ヤモの友だちで、戦場に行った父を待つミラドーは、見事な笛の音を歌姫に見い出され舞台で大喝采を。しかしその冬、村は戦場となり、村人は村で暮せなくなったという……。
シリーズに『せかいいちうつくしいぼくの村』『せかいいちうつくしい村へ帰る』があります。品切れ中2,750円(税込) -
いつか、会いに行きたい友だち
家々の窓にあかりが灯りはじめた19時30分。大きな鳥にみちびかれて、ぼくらは旅に出た。
東京から釜山へ、西安へ……と、北緯36度線をまっすぐに西へ、西へ……。
東京では夜を迎えたばかりだったのが、パミール高原はまだ17時半、ジブラルタルでは正午に。
時差はあっても、北緯36度線上で暮らすひとびとは、何十年も何百年も、わたしたちと同じように一日を過ごしていた。
夕暮れのなつかしいにおいがする幻想的な旅……。
時計の示す時間やことばがちがっても、みんな同じ瞬間を生きている。
人間が引いた境界線は、何をも隔てられないと、本書は静かに語ります。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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静かな語りで伝えます
ヒロシマ・ナガサキで被爆してから60年目。 6人の被爆者を描いた写真絵本。戦争、平和、生きることの意味を静かに語ります。1,390円(税込)カートに入れるカートに入れました
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愛するがゆえの決断
ロシア南東部の静かな村で、ひとり暮らす日本人男性と、クラウディアというロシア人女性は出会います。男性は、シベリアの収容所に入れられたあと、スパイの疑いでソ連軍につかまりロシアへ連れて来られたと話します。こころを通わせ合い、やがて結婚するふたり。 ささやかで幸せな暮らしをはじめますが、日本への思いも捨てきれない男性のもとに、一通の手紙が……。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
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なぜ勉強するのか、問いかける一冊
「学校へ行くな。行ったら殺す」
それが、おとなたちが、マララ・ユスフザイさんに発したことばだった。
それでも勉強することを望んだために、マララさんは、銃で撃たれた。
本書は、マララさんの国連での演説をもとに、
ルポルタージュ作家が「なぜ勉強するのか」を子どもたちに問いかける。
教育の大切さ、人が学び、成長しうる可能性について、子どもとともに考える道しるべとなる一冊。3,080円(税込)カートに入れるカートに入れました
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あなたの背中を押してくれるひとはだれですか
「じいちゃんがとってきた白いお魚が、もう一回食べたい」。
3.11の震災後、ベテラン漁師の「じいちゃん」が再び海に出ようと決心したのは、そんな孫の言葉でした。
生まれてからずっと、海の恵みを受けて生きてきたことを思い出し、再び漁に出るじいちゃん。
無垢な子どもの言葉と率直な願いが、大人たちに喪失と悲しみを乗り越えさせてくれる後押しにもなるのですね。
岩手県陸前高田市の港町、海とともに生きる暮らし、震災から町もひともすこしずつ活気を取りもどしていく様子を、漁師のじいちゃんと孫のしゅっぺを中心にていねいに写し取った写真が光ります。品切れ中2,200円(税込) -
2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん作の絵本。自由に自分を表現できることの大切さを描く。1,650円(税込)カートに入れる
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アンネの誕生から死、そして現在までを多くの資料でたどります。3,520円(税込)カートに入れる
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これは、確かに生きていた、家族の証
表紙で猫を背負っている少女、名前は鈴木公子。
広島のちいさな町で、床屋や営む父と母、兄と弟、生まれたばかりのちいさな妹と、あたたかな家族で過ごす日々を送っていました。
1945年8月6日、午前8時15分。広島の上空に、原爆が落とされたあの瞬間までは……。
ひとつ傘のしたで仲良く佇んでいる、兄の英昭くんと公子ちゃんの写真。
原爆投下のあの日、がれきと炎の中を2キロ以上の道を英昭くんが公子ちゃんをおぶって逃げ、その後、離れ離れになってしまう過酷な運命を知らず、写真の中で、ふたりは微笑んでいます。
父、六郎さんが撮っていた家族のはじける笑顔。なにげない、日常のあたたかなひとこま。
ヒロシマの空の下で暮らしていた、あるひとつの家族の写真から見えてくるのは……。1,815円(税込)カートに入れるカートに入れました
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どんな物にも歴史がある
イラン出身の言語学者アリババの飼い猫シャイフは、アリババが出張するため、世界の民芸品を集めた「ひらけごま」という店に預けられることに。
ふわふわのシャイフは、ひとやモノと話ができる不思議な力を持っています。
アフガニスタンのラクダを飾る紐や吹きガラス。イランのミツバチの巣箱やアマゾンの学校の教師が作った動物の人形や。
海を越えて遠くからやってきた民芸品たちはシャイフに身の上話を次々と披露。
「ひらけごま」には、イラン出身の少女や日系ペルー人の少年もやってきて……。
民芸品を通して、イランやアフガニスタンなどの歴史や文化にも触れることができる一冊です。1,650円(税込)カートに入れるカートに入れました
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3月10日、あの日あったことを忘れない
クレヨンハウス開催「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」でもご講演いただいた作家の故・早乙女勝元さん。
早乙女さんは、12 歳だった1945 年3月10日、東京で空襲にあいました。
そのときの壮絶な経験から生まれた本作。米国の爆撃機B29 から落とされる焼夷弾により、火の海と化した街の中を逃げまどうひとびとが描かれています。
それから30 年以上経っても忘れられない、においや記憶。その経験から「たったひとりになろうとも、語り続けること」を選んだ早乙女さん。
同じことを二度とくり返さないために、風化させないために、読み継ぎたい作品です。1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました