クレヨンハウス 原発とエネルギーを学ぶ「朝の教室」
福島第一原発の事故後、わたしたちクレヨンハウスは、これから何を問い直し、何をつくることができるのか、考え続けています。
そこで、脱原発、自然エネルギーへのシフトを実現していくために、メディアの情報をただ受信するだけでなく、自分たちも学ぼうと考え、連続講座『原発とエネルギーを学ぶ朝の教室』をはじめました。
むずかしい原発問題ほか、いま知っておきたいテーマが「やさしく」わかる講座です。
クレヨンハウスのスタッフも皆さまと一緒に勉強していきます。ぜひご参加ください。
151回目の「朝の教室」の講師は、緊急企画として小出裕章さんをお迎えし、わたしたちがいま直面している原発の危機に向き合います。
> 小出裕章さん講演会【オンライン参加専用チケット】はこちら
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福島原発事故の影響って?そもそも原発はどうして建てられたの?原発の仕組みを解説。550円(税込)カートに入れる
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防災の紙芝居・ビッグブック
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「おかしも」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)の大切さを伝える紙芝居。2,090円(税込)カートに入れる
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日常生活や遊びの中で、普段から自分の体を思うように動かせるようにしておくことが、いざというときに力になります。1,650円(税込)カートに入れる
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2011年3月11日。あの日、あの時、あなたは、どこで何をしていましたか?
覚えていますか? あの瞬間と、それに続く日々を。
そして、何をどう誓ったかを。
そうして13年。
思いだしてください。あの日のことを。
......思いだすためには、一度忘れなくてはならない......と詠んだのは、
詩人の寺山修司さんでした。
わたしたちは忘れてしまったのでしょうか。
最愛のひとを失った、あの人の苦しみを、
悲しみを。いまもって悲嘆の中に埋ずくまる夜があることを。
一瞬にして破壊され、押し流された近隣の懐しい風景、家々の姿。
幼い日、息子がガラス戸に描いた、
「とうさんの顔」。息子は「とうさんの年」になって、そして3月11日。
あの日、風邪で寝込んでいた老いた父を
助けようとして、息子はいのちを落とした。
庭に転がった、割れた植木鉢。剥き出しの土から伸びた一本の細い細い茎。その先に咲いた、小さなピンクの花。桜草。
「ガレキと呼ぶな。俺たちの暮らしそのものだ」。
2024年1月1日。震度7の大きな地震が、
能登半島を襲いました。
この「地震列島」で原子力発電を続けることは、いのちへの、暮らしへの、文化への殺人行為です。
子どもが、孫が、駆けてゆく、あの子がかわいいのなら......
支持政党や、
右とか左といった、いささか雑な分け方ではなく、一緒に考えましょう。
どんな時も誇りを棄てることのない、
一市民として。かけがえのないものとは、なんですか?
あなたの、かけがえのないものとは!
落合 恵子
>ブログ 落合恵子の『明るい覚悟』Living at the same time こんな時代だからこそ