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あこがれの頂を目ざして
エベレストの登山者をガイドするシェルパ。ポルパはそんなシェルパにあこがれる少年です。いつもは氷河の入り口までしか行けなかったけれど、おじさんの指導を受け、登山道具の使い方を学びはじめます。そして春、登山者が来る前に道を整備しながら、エベレストの頂上を目ざすのでした。幼い頃から見ていた山の頂に到達する喜び、ポルパの純粋な思いが伝わってきます。
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シェルパの男の子ポルパは、おばあちゃんのために、白いヤクのプモリとふしぎな薬草を探す旅に出ます。1,980円(税込)カートに入れる
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「ちがい」を受け入れることで見える景色
いつもぼんやり考えごとをしている隣の席のエイドリアン。「うちには馬がいるんだ」って言うけれど、わたしはそんなの信じない! だって、エイドリアンの家はちいさいし、馬を飼うには大金がいる。思わず「それウソだよ!」と叫んでしまったけれど……。まっすぐにエイドリアンのことを見つめたとき、「わたし」はエイドリアンがもつ豊かな想像力の世界に出合います。
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エベレストよりも高い、だれも登ったことがない山へ。シェルパのポルパは、火星の山にいどみます。1,980円(税込)カートに入れる
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わーお、面白い昆虫たちがいっぱい!
卵から生まれ、幼虫を経て成虫になったナナホシテントウ。
オスと出会ったあと、旅のはじまりです。卵を産む場所を探しに、飛び立つのです。
最初に向かったのは茂みの中。
安全だと思って小枝に止まると、なんと枝ではなく、ナナフシでした。
あわてて逃げ出すテントウムシ。
お次はバラだと思ったら、トゲツノゼミ!
今度は、木の葉っぱだと思ったら、キリギリス!!
なかなかいい場所が見つかりません。
そのうち天敵まであらわれて……。
植物や生きものを色鮮やかな絵で表現する、絵本作家シムレールさんの作品。
テントウムシを通して、豊かな自然が描かれていて、探し絵のようにいろいろな昆虫と出会えます。1,980円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ことばを越えたつながり
からだじゅうにもじゃもじゃと毛がはえた生きものは、浜辺にごろんと 横になりながら、毎日海をながめていました。
「たのしい」や、「おいしい」ということばは知らない生きものでしたが、そのことばのさす意味自体は、からだいっぱいに感じて、知っていました。
そんな生きもののこころの中を、時折ひどく冷たい風が吹きぬけてていくことがあります。
その気持ちは「かなしい」だったのです。
そこへ、ことばを知っている別の生きものがあらわれて……。
ことばによってつながり、育まれる、ふたりの友情は、ことばを越えたあたたかさを読者に伝えてくれるよう。 (東京店子どもの本売り場 K)1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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絵を描くのが好きなわたしと物づくりが好きなアグネスさん。四季の移ろいとともに育まれる友情の物語。1,980円(税込)カートに入れる
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どんなところで暮らしているのかな?
水をはじく毛を持ち、水の中で暮らし、水の中にすみかを作るミズグモ。
3枚のマンゴーの葉っぱをくちばしで穴を開け、草の茎やクモの糸を使って縫い合わせ、 自分好みの家を作るオナガサイホウチョウなど。
自然環境や自分たちの特徴を生かした動物や昆虫など、27種類の生きもののすみかを色鮮やかなイラストとともに紹介しています。
生きものたちのすみかをそっとのぞいてみませんか。
おとなにもおすすめ!2024/2/4放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら2,200円(税込)カートに入れるカートに入れました
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大きな音が苦手なきつね。1,870円(税込)カートに入れる
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ぼくらならきっとだいじょうぶ
宇宙船でやってきたぼくらとおかあさんと犬のキング。
着いたところは全然知らない街。
前にいた場所は、この知らない街の空ともきっとつながっているはず、そう思って窓を見つめるふたり。
新しく通いはじめた学校のこと、離れ離れになってしまったおとうさんのこと、不安なことはかぞえきれないけれど、自分を信じ、希望を忘れず、ふたりが未来に向かって生きる姿が静かに描かれています。
読むたびに発見がある、何度も手に取りたくなる一冊です。
スウェーデンの絵本作家、エーヴァ・リンドストロムさんは、2022年にリンドグレーン記念文学賞を受賞。
おとなにもおすすめ!2024/10/27放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら1,760円(税込)カートに入れるカートに入れました
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このもみの木に、とびっきりのおくりものをあげなくっちゃ
パパがいそがしく、クリスマスの朝をひとりぼっちで迎えることになったソフィー。
外に行けば、なにか素敵なことが見つかるかもしれない!
そう思い立ち、まだ薄暗い中、ひとりで出かけます。
途中で一頭のヘラジカと出会い、いつしか一面雪景色の、真っ白な森へたどり着いたソフィーは、ひとりぼっちのちいさなもみの木を見つけ……。
揺らめき踊るオーロラのもとで輝くもみの木、そして、森の動物たちと一緒に過ごす、ソフィーにとって不思議で特別な1日を描いた1冊。2,090円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ほんとうの幸せとはなにかを気づかせてくれる一冊。1,980円(税込)カートに入れる
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親と子、少女と少年の、葛藤と愛情を描く品切れ中836円(税込)
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おかあさん、何をあげたらよろこんでくれるかな?
おとなにもおすすめ!2021/5/9放送|NHKラジオ「落合恵子の絵本の時間」で紹介されました。
>これまで「落合恵子の絵本の時間」で紹介した絵本リストはこちら880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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ママもパパも、子どもの頃に愛した絵本
社会が「文明の発達」と呼ぶものは、果たしてわたしたちを幸せにしてくれるものでしょうか。 主人公、「ちいさい おうち」の悲しさ、孤立感、息苦しさは、21世紀のリアルタイムの問題でもあるでしょう。
作者はこの絵本の中の「ちいさいおうち」を、「herstory」、彼女の物語と呼んでいます。
静かな田舎に建てられた「ちいさいおうち」は家族に愛され、ゆるやかな季節の移り変わりを何度も見てきたました。けれどもいつしかビルに囲まれ、のどかな田舎は大都会に変わり、「ちいさいおうち」の表情も沈んで……。
しあわせって何? 「ちいさいおうち」の過ごしてきた長い歳月がおしえてくれます。
1965年初版刊行|1942年原書刊行
★ちいさいおうちの「目」になって
ちいさいおうちに描かれたふたつの窓は、まるで「目」のよう。わくわくしたり、うっとりしたり、どきどきしたり、不安になったり……おうちの「気持ち」が「目」から伝わってきます。
★ちいさいおうちは、いつもそこに建っています
絵本のどこを開いても、右ページのまん中すこし下の同じ位置に、ちいさいおうちは描かれています。
季節が変わり、自然がなくなり、田舎の町が都市化されて……時の流れが、みごとに描写されています。
★ほんとうの「幸せ」って、何?
より速く、より高く、より便利に、より快適な生活を手に入れるために、人間が失ってしまったもの。
ほんとうに大切なものは何? 幸せって何? ちいさいおうちは、読者に問いかけます。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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いつだって、 自分に素直なふぇるじなんどです
スペインのとある牧場、牛たちが駆けまわったり、つっつき合ったりしています。けれど、仔牛の「ふぇるじなんど」だけは、ひとりで静かに花のにおいを嗅いでいるのが好きでした。おかあさんの心配もどこ吹く風で、いつでもコルクの木の陰でのんびり。ある日、ひょんなことから、ふぇるじなんどは闘牛に出ることになってしまいますが……。
みんなと「違う」ということは、素敵なことなんだよ。
ほら、あの牧場に暮らす子牛のフェルジナンドを見てごらん。
ほかの子牛みたいに競争したり、相手をやっつけたり倒すことなど考えずに、今日も大好きな花の匂いをかいでいる。
攻撃的なことは大嫌い。その彼が闘牛場に連れていかれて……。
さて、闘牛場でフェルジナンドがとった行動とは?
幸せのかたちや表情もみんなと違っていいんだね。そう、違うからいいんだよ、子牛もひとも、ね。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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やさしい響きの会話が心地いい
まりーちゃんとひつじのぱたぽんは、将来ぱたぽんが子どもを産んだら、という話をします。
「毛をうってすきなものがなんでもかえるわね」と、まりーちゃん。
ひな菊の花がきれいな緑の原っぱに住みたい、というぱたぽん。
子どもの数とともに夢がふくらんでいき……。
『まりーちゃんとひつじ』と『まりーちゃんのはる』の2編を収録。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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サンタさんは、みんなの靴にプレゼント、入れてくれるかな?
指折り数えて、まだかまだか。クリスマスを心待ちにしているまりーちゃん。サンタクロースは、まりーちゃんの木の靴に、どんなプレゼントを入れてくれるかな? けれど、心配ごとがひとつ。それはひつじのぱたぽんについて。4つの小さな靴をどうしても脱ぐことができないひつじのぱたぽん。サンタさんは、プレセントをそっと靴に入れてくれるのだから、靴が脱げないぱたぽんはプレゼントをもらえないんじゃないかしら。どうしよう。 まりーちゃんとぱたぽんのやりとりが、クリスマスへのワクワク感をいっそう盛り上げてくれます。
日本で出版されたのは、1975年。今もなお愛されつづけている、フランソワーズが描くまりーちゃんシリーズの一作です。880円(税込)カートに入れるカートに入れました
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季節ごとのおたのしみ
春は白い花をつけた梅の枝の下で、友だちとままごとあそび。
夏にはたくさんの実がなった梨の木に、おにいちゃんやおねえちゃんたちと競って木登り。
秋は村の小学校で運動会。
大晦日になると、家族でいろりを囲んで年越しのごちそうを食べます。
四季折々の風景のなか、行事をたいせつにしながら過ごす農村の1年が、村に住む男の子、たけちゃんの目線で描かれています。
翻訳家として、また編集者として、さまざまなかたちで子どもの本の普及に取り組んだ児童文作家、石井桃子さんが1956年に刊行した絵本がこのたび復刊しました。1,430円(税込)カートに入れるカートに入れました
プレストとゼストが散歩の途中で迷い込んだリンボランド。
それは地獄への入り口。
はさみを持ったクマや、おまじないで大火事を消そうとしているおばあさんなど、強烈な人物たちと出会いながら進んでいきます……。
なんだか奇妙な味の絵本ですが、それもそのはず。
共通するところがほとんどないと言ってもいいような10枚の絵に、お話をあてこみ、つなげて、出来上がった摩訶不思議な絵本なのです。
即興でぶつかり合うジャズのセッション(それも、かなり激しめ!)が聞こえてくるような、最高に愉快で、最高にラジカルなインパクトのある一冊、に仕上がっています!